そう、どうやら俺は入れ替わってしまったのだ。借金で首が回らなくなっていた禄でもない平民だった俺が、その対極にいる上流階級であろう貴族のお嬢様と。
正直面食らっていたが、こうして状況を理解できてくると混乱よりも喜びがふつふつと込み上げてくる。
「ひひっ、ガキの癖して綺麗な乳首してんなぁ♪ やっぱ普段から良いモン食ってるからか? よく見りゃ胸もちっとは膨らんでるみてえだし……んっ♡」
「な、なにしてるの!? ワカバと同じかっこうでそんなはしたないことしないでよぉ!」
膨らみかけの胸をつんつんと触ってその感触を愉しんでいたところ、裏返ったような野太い声によって水を差されてしまう。
この娘はワカバって名前なんだな。どうやらワカバちゃんは幼さ故か今の状況をまるで理解できていないようで、おっさんが幼女そのものの口調で喚く姿は滑稽すぎて"元"自分の身体ながら笑えてしまう。
そして当然、『俺』が置かれていた状況もこの娘は理解しているはずもないわけで。
階段の上から慌しい声と足音が近づいてくるのに気づいた俺は、"足止め"をするべくワカバちゃんに彼女自身のカラダを見せつけてやった。
「別に何したっていいだろ? 俺のカラダなんだからよぉ、あんっ♡ ほら、こうされるのが嫌なら力づくで止めてみろって♡ ほらぁっ♡」
「や、やめてってばぁ!」
未成熟ながらも確かな性感を伝えてくる乳房を堪能していると、煽りに乗ったワカバちゃんは勢いよく俺に飛びかかってきた。
Post too long. Click here to view the full text.