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/tachiha/ - たちは板κ

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9242f23a No.857[Reply]

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78cb69d5 No.864

程なくして、粘液の水溜まりが一瞬ピクリと動いたかと思うと、奇妙な現象が起き始めた。
つい先ほど粘液に取り込まれて命を失ったかに思われたタチハが、その中から頭だけではあるものの姿を現したのだ。
その顔から悲痛な表情はすっかりと消え失せ、それどころかニタニタとした笑みすらも浮かべている。
次いで水溜まりからはタチハの上半身が、ローブで隠されていた豊満な乳房と共にその姿を見せ、彼女は眼下に現れた双丘を嬉しそうに持ち上げながら口を開いた。

「おいおい、マジかよ!どんなバカがのこのこやって来たのかと思えば……くひひっ、まさかこんなデケェ胸した女だったとはなぁ♡その癖して魔力は元の俺の何倍もあるみてえだし、とんだ当たりを引いちまったぜ♡」

端正な顔を下卑た笑顔で歪め、透き通るような声でまるで男のような粗雑な言葉を吐きながら自らの胸を揉みしだく『タチハ』。
その肉体と魂はかつて人間の男だった粘液に取り込まれてしまい、今や彼に操られるだけの所有物と化してしまっていた。

そもそも、今や『聖地』と呼ばれているこの地はかつて罪人を追放して封印するための『流刑地』として使われていた。
タチハを取り込んだ粘液も当然、遥か昔に封印された罪人である。彼は禁術によって自らの魂を肉体ごとスライムに変え、他者の生命を吸収し続けることで永遠の命を得ようとしていたのだ。
結果として当時の魔術師の手によって捕えられて封印されたのだが、その事実が忘れ去られるほどに永い時を経た結果、封印が解けてしまっていた。
そんな最中、無人であるはずの流刑地に突如として現れた人間の気配を察知した彼は自らの姿を沼の罠に偽装し、"幸運にも"その罠に掛かったタチハの全てを奪うことに成功したのだった。

ab6ec767 No.879

男が魔力を込めてタチハの指先を降ると空中に薄く四角い光が現れた。それはバリアの魔法を応用したもので、光のみを反射させることで省魔力で鏡の役割を果たすというありふれた魔術だった。
「うひひっ♡このきれいな顔にエロい体!今から俺が好き放題に使わせてもらうぜぇ♡」
男は自身の身体を宙に浮かべ、鏡に映った己の裸体を視姦する。人ならざる魔性となり長らく封印されたことにより性欲も消えたかと思っていた彼だが、いざタチハの極上の女体が自らのものになったと実感すると胸の内から性欲が湧き出してくる。
彼はニヤリと妖しい笑みを浮かべ、その全身を余すところなく弄り始めた。
「おほ〜♡すげえでっけえ乳だなあ♡それに肌もすべっすべじゃねえか……くひひっ♡たまらねえぜ♡」
乳房を激しく揉みしだきながら感嘆の声を上げる男。膨大な魔力が全部詰まってるのではないかと思うほど大きくパツパツに実った乳は、手の動きに合わせてたぱん♡どぷんっ♡と淫らに揺れ動く。
その先端では綺麗なピンク色の乳首がピンと立っており、まるで触って欲しいと主張しているかのようだった。
「うひひっ♡このデカ乳、エロすぎる♡」
彼は自らの舌を伸ばしてその先端にしゃぶりつくと、そのままちゅううう♡と吸い上げ始めた。
すると乳房の根元から何かが搾り取られる感覚と共に魔力が滲み出し、同時に甘美な快楽が走る。それは今まで感じたことのない未知の快楽だった。
「んれろぉお〜っ♡うひひっ!こんなデカ乳は生まれてはじめてだぜぇ♡」
彼は夢中になって自分自身への授乳を続けながらも片手でもう一方の乳房を揉みしだいていく。
やがて、再びタチハの魔力が母乳として溢れ出して来た。びゅるびゅると空中へと放出されるそれは足元に広がるスライムへと落ち、そのまま男の体内へと吸収されて循環する。
「んぐっ♡うめぇ♡こんな上玉の女を好きにできるなんて最高すぎるぜ♡このデカ乳も、エロい体も……全部俺のもんだ♡」
彼は乳首から名残惜しそうに唇を離しながられろぉっ……と舐めると、その唾液をローションとして両乳首をつまみ始めた。
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ab6ec767 No.880


人の形をなくしたスライムの水たまりになった彼だったが、未だに快楽に全身を支配されているのか悶えるようにその表面に波紋が立つ。
「あひっ♡はへぇっ♡……んひぃっ♡」
彼は快楽の余韻に浸りながらもなんとか意識を取り戻すと、再びタチハの姿を作り出した。
「うひひ……♡すげえ気持ちよかったぜえ♡」
男は自身の体を見下ろしながら満足げな笑みを浮かべる。
「さて、こいつの体を試してみるのもいいが、ちょっと記憶を読み取ってみるか……んんっ♡」
彼は吸収したタチハの記憶を覗くために、目を閉じて精神を集中した。
男の魂の中にタチハという女の心と記憶が読み込まれていくと眉間にシワができるほど強く閉じられていた目がやがて穏やかに閉じた目つきになり、ガニ股気味だった立ち姿が内股になる。
そして、ゆっくりと閉じていた目が開くと、タチハは穏やかに微笑んだ。
「んんっ♡あぁ……私はタチハ・リヴィエール。王都で名を馳せる魔術師よ。魔術院に所属する上級魔術師とでありながらAのランクの冒険者としても活躍しているわ。その若さに似合わぬ膨大な才能と魔力、実績から将来は史上でも数少ない特級魔術師とSランク冒険者の掛け持ちも夢ではないと噂されているわ。まぁ、その才能に驕って慢心しがちだったせいでうっかりスライムに吸収されちゃったのだけど♡あと、この中身が詰まったぷるぷるのおっぱいとパイパン処女まんこがとっても敏感で自慢なの♡」
そういってくすくすと笑う仕草はタチハそのものだったが、言葉にした内容はとても本人のものとは思えないものに変わり果てている。それは、男が吸収したタチハの心と記憶を完全に自分のものにしたという証左でもあった。

78cb69d5 No.896

「そんな優れた能力と立場も、そしてこのエロくて気持ち良いカラダも、全部ご主人様のモノです♡これからはこの私、タチハ・リヴィエールのドスケベボディをご主人様の新しい人生の器として使ってくださいね♡ ……つってなぁ、ひひっ♡女を取り込んだのは初めてだが、こうして美女が俺の思い通りに動いてくれるってのは悪くないな。それに女としての快感も……んっ♡」

新しくタチハとなった男は鏡面に映る自分自身に媚びるような声で宣言させると、再び下卑た笑顔を浮かべながら自身の下腹部をさすりはじめる。既に人格すらも使いこなされて玩具のように扱われている彼女の全ては、これからも彼が望む通りの欲に満ちた人生を歩むための奴隷として使われていくのだろう。
それから『タチハ』はひとしきり自らの身体を愉しむと、やがて満足したのか彼女が着ていた衣服を慣れた手つきで身に付けていった。

「なるほどね、このローブが今の時代の魔術師の正装ってわけか。……このエロボディが隠れちまうのはもったいねえけど、しばらくはこれで我慢しておくか。下手なことして目を付けられても厄介だしな。さて……」

タチハは三角帽子をぎゅっと被り直すと、何事も無かったかのように薬草の群生地へと歩を進めていく。
期せずしてタチハの肉体を手に入れて現代に蘇った男は、二度目とも言える人生を慎重に歩んでいこうと決めていた。
彼が封印されてしまったそもそもの原因は先刻のタチハ同様に、その優れた能力故の慢心にある。
有力な魔術師達を悉く取り込み続けて膨大な魔力と強力な魔術の数々を身に付けた彼はもはや敵など存在しないと考え、自らの正体を秘匿することなくその力を振るい続けたのだ。
そんな男を危険視した魔術師達によって対抗策となる魔法が開発され、蓄えた力を全て引き剥がされた上で封印されてしまった彼は二の轍を踏まないようにあくまでも今までの『タチハ』として生きることを選び……そしてその人生を隠れ蓑としながら、封印前に叶わなかった野望を今度こそ達成しようと画策していた。

78cb69d5 No.898

「はい、依頼完了っと。後はこれを貴族サマの屋敷に届けりゃいいんだっけか……はあ!?」

薬草を摘み取り、魔法で空間を拡張した袋に放り込んだタチハだったが、依頼内容を確認するべく記憶を改めて探ったところで顔を歪める。『彼』には、その貴族の名前に覚えがあったのだ。

「ガルド家って、俺を封印した魔術師と同じ名前じゃねえか。まさかあいつの子孫か?」

依頼主であるガルド家の情報は、依頼を請け負ったタチハの脳にもしっかりと記憶されていた。
ガルド家は長きに渡って栄華を誇っている魔術師の家系で、代々封印術に優れているらしい。中でも魔力差を無視して邪悪を封印する一子相伝の封印魔法はあらゆる時代において重宝され、その魔法は特徴的な銀髪と赤い瞳と共に、当主となる第一子に受け継がれているという。
そして、今回の依頼主であり若くして重い病に侵されているその当主の容姿は、まさに彼を封印した魔術師の女の面影を感じさせるものだった。

「あのクソ女、さては俺を封印した手柄で成り上がりやがったな。ムカつくしあいつの子孫なんて見殺しにしてやりたいとこだが、それだとこれから俺が使ってくタチハの名前に傷が付いちまうしな……いや、待てよ」

しばらくうんうんと唸って考え込んでいたタチハだったが、ふと何かを思い立ったように呟くとその顔に邪悪な笑みを浮かべる。
やがて彼女は地面に魔法陣を出現させるとその上に立ち、転移の光と共に森の中から消えていった。



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eac94b22 No.886[Reply]



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b7b3e8ab No.883[Reply]



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07cd77a8 No.882[Reply]



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0d039633 No.50[Reply]

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e9878251 No.590

「そんなこと駄目に決まって……もちろん構わないわ!エロアイドルとしてエッチな仕事をたくさんしちゃうんだから!」
貴恵の言動を操作して、自ら望んでエッチでセクシーなアイドルを目指すように仕向ける。

「私ったら何を行って……でも我ながら本当にエロくていい身体。この身体なら最高のエロアイドルになれそうな気がするわ!」
満面の笑みでウインクする貴恵。
アイドルが全裸でそんなポーズしたら、ファンなら大興奮間違いなしだ。
「……本当に、エロい身体ね……自分の身体なのに見ていると変な気分に……」
鏡に映る自分の姿を見ながら、貴恵は興奮し始めている。

12b4b781 No.845

巨乳ではないが綺麗なお椀型の美乳に手を伸ばす。
サーモンピンクの乳首はプクリと勃ち、まるで摘まれ弾かれたりするのを待ち侘びているようだ。
「凄くやわらかくてモチモチだ♪でも途中から弾力があって…ヤバい♪いつまでも揉んでいたい♡
うふふ♡清彦さまならずっと揉んでていいんですよ♡」

6e687b40 No.873

「俺が貴恵のおっぱいをずっと揉んでいてもいいの?」
「もちろんよ♡私の胸は清彦さまのものだもの♡」
俺に胸を揉れながら、身体をくねらせる。
「じゃあ、遠慮なく♪」
「あんっ♡もうっ……そんなに激しく揉んだら感じちゃうわ♡」
(あぁん♡私ったら何言っちゃってるの!?でも清彦さまになら何をされてもいいわ♡)
俺は貴恵の胸を揉み続ける♪
「清彦さま……貴恵のおっぱいどうかしら? ちゃんと気持ちいい?」
「ああ、最高だぜ。お前の胸は♪」
俺と貴恵は更に激しく胸を揉んだ♪
(あぁっ!だめぇ~!そんなに強く揉まれたら乳首勃ってきちゃう♡)
貴恵は無意識のうちに自分の股間に手を伸ばしていた。

c5f7b6f1 No.875

「おいおい! まだ胸しか揉んでないのに、そんなに感じちゃったのか?この淫乱アイドルが!」
俺は寄生乗っ取りした貴恵の身体で、貴恵の声で囁く。
「はい♡私は清彦さまの性奴隷ですもの♡だから、もっと清彦さまの手で気持ちよくしていただきたいのぉ♡」

端から見ればこの部屋には柊貴恵しかいないから貴恵1人でオナニーしているようにしか見えない。
実際は貴恵の身体の中に寄生スライムの清彦が潜り込み二心同体状態なのだが。
「清彦さま、貴恵のエッチなおまんこ触ってほしいな♪ さっきからもうトロトロになっちゃってるの♪」
「マジか!?それじゃあスカートをまくって見せてくれ」
そう言うと、貴恵はゆっくりとミニスカートを持ち上げ、パンティを見せた。
(やだぁ~恥ずかしい!でも見られちゃってると思うと興奮するわ……♡)
そんな感情が入り交じるなか俺は言った。
「ははっ!なんだこのいやらしいパンティは? もうびしょ濡れじゃんか!」
「いやぁん♡だってぇ……清彦さまが私の身体をこんなにエッチにしちゃうから……もう我慢できないのぉ♡」
貴恵は腰をくねらせ、パンティ越しに自らの秘所をなぞり始めた。

a54734b1 No.876

(あぁん♡駄目なのにぃ!私ったらなんて事をしているの?でも止まらないわ!)
「清彦さま〜♡見て♡貴恵の誰にも見せたことがないとろとろおマンコを見て♡触って♡グチョグチョにして〜♡♡♡」
貴恵はそう言うとパンティを脱ぎ去り、自らの秘所を露にした。
そしてそのまま床に座り込みM字開脚の姿勢を取る。
「あぁん♡見られちゃってる!私のおまんこ清彦様に見られちゃってるよぉ~♡♡」
今のは俺が言ったのか貴恵本人が言ったのか快感でわからないまま、
貴恵の口でそう言いながら貴恵の股間に手を伸ばし割れ目を何度も撫でなぞり喘ぎ声を発する♪
(ひゃうん♡気持ちイイ〜♡♡♡)
「まったくとんでもない淫乱アイドルだな♪」
「あぁん♡ だってぇ……清彦さまの手、気持ち良すぎるんだもん♡」



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408cc160 No.868[Reply]



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e59fbe23 No.865[Reply]



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d3ecb995 No.168[Reply]

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9b04979f No.530

「違う、お前は退魔師の清彦だ!そいつに肉体を奪われてるだけなんだよ!頼むから思い出して、正気に戻ってくれ、なあ!」
「…ご主人様、この無礼な男を罰するご許可を頂けないでしょうか。わたしのことはともかく、ご主人様を"そいつ"呼ばわりするだなんて…腹に据えかねます」

清彦が俺の必死の呼びかけに応えることはなく、むしろ蕩けきった表情から一転して敵意剥き出しの視線を向けてきた。
古い付き合いである俺に「初めまして」と言ってのけたこと、そして自身の本来の肉体を「清彦様」と呼んで隷従している様を見るに、何らかの術によって記憶を改竄されてしまったのだろう。
それは降霊術に特化した俺が知り得ない、恐らく禁術に指定されているであろう強力な効果を持った術で…そんなものを解除する手立ては俺には無い。

「まあ待て、双葉。そいつはこれから俺の仲間の物になる大事な肉体なんだ。無暗に傷を付けられてしまっては困るな」
「も、申し訳ございませんご主人様!奴隷風情が出過ぎた真似をしてしまい…み、見捨てないで!これからもご主人様のおそばにいさせてください!」
「そう取り乱すな。その程度のことで俺が双葉を捨てるわけがないだろう? お前は俺の大事な手駒で、大事な性玩具なんだ。その器が壊れたとしても魂だけは永遠に使ってやるからな」
「~~~っ♥もったいないお言葉をありがとうございます!わたしは、双葉はお優しいご主人様に仕えることができてこの上なく幸せです…♥」

清彦は自分の肉体を奪った悪霊にすり寄り、露わになっている胸を揉みしだかれながら甘えるような猫撫で声を発していた。
そこに俺の知っている清彦の面影はなく、既に魂の形までもが完全にラブドールの姿へと変わってしまっている。
仮にこの悪霊を祓って清彦の肉体を取り戻すことに成功したとして、果たしてこうなってしまった魂が元に戻れるのだろうか…。

9b04979f No.531

「どうだ、愛らしいだろう?こいつの中で俺は『人形だった自分に命を与えてくれたご主人様』ということになっていてな、過剰なまでに俺に依存しきっているんだよ。まったく、困ったものだ」
「…………」

悪霊は清彦の顔に悪辣な笑みを浮かべながら、その手は相変わらず清彦の豊満な肢体をまさぐっていた。
明らかに舐められていることに腹が立つが、それだけの余裕を見せていられるほどに相手が圧倒的に有利な立場にいることも理解している。
だが、俺にはこの状況を打開する方法が残されている。奴の余裕がそのための隙を生んでくれる瞬間を、俺は親友が身も心も辱められている光景に耐えながらじっと待ち続けていた。

「せっかく口を自由にしてやったというのにだんまりか。まあいい、仲間が自由に動ける丑三つ時まではまだ時間があるからな。それまでは俺と双葉の行為を見ているといい」
「よろしいのですか?またわたしにご奉仕をさせていただけるのですか…?」
「ああ、良いところで邪魔が入ってしまったからな、そのせいでもう我慢がききそうにないんだ。早くお前の自慢のその胸で俺のモノを慰めてくれ」
「もちろんです、ご主人様っ♥ふふ、ご主人様の熱いおちんちんがおっぱいの間でビクビクして…んっ♥嬉しすぎてわたしもイっちゃいそうです♥」

悪霊の命令を受けた清彦はおあずけをされていた犬のように目の前のイチモツに飛びつくと、その豊満な胸で包み込んだ。
恐らく「元に戻ったらこの胸でパイズリされたい」などと言っていたことが影響してしまっているのだろう。
巨乳をたぷたぷと揺らしながら自分のモノだった肉棒を扱き上げている清彦の表情は幸せそのもので、上目遣いに悪霊の顔だけを見つめては蕩けるような笑みを浮かべていた。

9b04979f No.532

「射精すぞ双葉っ!その無駄にデカい胸でしっかり受け止めろよ!」
「はいっ、もちろんです♥あはっ♥ご主人様の精液が注ぎ込まれてるぅ♥」

悪霊が射精したその時、男なら必ず無防備になる射精の瞬間こそが俺が待ちわびていた隙だった。
俺は奥の手である幽体離脱の術を使い、術で身動きを封じられていた肉体から抜け出て魂だけの姿になっていた。
これを使ってしまえば俺の肉体は無防備になり、下手をすれば奴が言っていた"仲間"とやらに乗っ取られてしまうかもしれないが、今はこれ以外に方法が無い。
魂だけになっても何とかこの場を逃げ延び、遠くにいる師匠に事態を説明して助けてもらうことこそが俺に残された唯一の勝ち筋だった。

悪霊の注意は完全にこちらから逸れているようで、逃げようとしている俺に気付く気配もない。
部屋の壁を通り抜けて隣にあった寝室に入り、そこから窓を抜けて外に出ようとして…ガツンと、魂である俺なら通り抜けられるはずの窓ガラスにぶつかった。

「は…?ど、どういうことだ?」
「大事な親友から逃げようだなんて随分と寂しいことするじゃねえか。もう少しゆっくりしてけって」

寝室の入り口から清彦の声がして…振り向くのと同時に俺の周囲が結界で覆われ閉じ込められる。どうやら俺の目論見は最悪の形で失敗してしまったらしい。

9b04979f No.533

「…部屋の周囲にあらかじめ結界を張ってやがったのか。幽体離脱の術だけは清彦にも教えてなかったってのに、何故分かった?」
「そこはまあ信頼ってやつだよ。俺に無い才能を持ってる敏明ならこの状況を打開する何かができるんじゃないかってな。警戒しておいて正解だったぜ」
「ぐっ…き、清彦の真似なんてするんじゃねえ」

一瞬あの清彦に認められたような気になってしまったが、すぐにこいつが親友の肉体と記憶を奪っているだけの悪霊だと思い直して憤りを覚える。
肉体を奪われた清彦を救うためにはこいつを祓わなければならない…が、もはや俺に為すすべはない。
魂すら通さない結界の中に封じ込まれた俺は、浮遊したまま元居たリビングへと連れ戻されていた。

「それにしても、まさか悪霊でもないのに幽体離脱まで出来ちまうとは。流石、魂を扱うことに秀でた降霊師をやってるだけのことはあるな。便利そうだし俺にも教えてくれないか?」
「…………」
「ははっ、まただんまりか。まあいいさ。降霊の術のやり方も含めて、元々お前のカラダに直接教えてもらうつもりだったしな」
「なっ…お前、俺の身体に何を…!?」

魂が抜けた俺の肉体に悪霊の手が触れた瞬間、動かないはずの全身がビクビクと激しく痙攣をし始めた。
何かに拒絶反応を起こしているかのようなその動きは次第に緩慢になり…数分後、俺の肉体が再びピタリと動かなくなるのと同時に悪霊が清彦の顔でニヤリと笑う。

8a80a6d5 No.854

「ほう、先程の肉体よりも少し弱々しいな」
「俺の身体を返せ」
俺は急いで取り返そうと自分の身体に体当たりをした。まだ相手は俺の身体に入ったばかりだ。馴染んでいない魂に魂との繋がりがある俺が全力で当たれば身体を奪い返すことができる。そう思って、悪霊に全身全霊でぶつかった。
「防魂」
しかし、奴は俺の知っている術を使って俺を弾き返した。防魂は悪霊からの乗っ取りを防ぐ術であり、降霊術の基礎である。しかし、俺は知っている。清彦は降霊術に関してまったく知識を持っていないこと。むしろ、知っていたら清彦は最初から悪霊に体を取られていない。ならば、
「ご察しの通り、これは元お前の術だ。もう奪い終わったんだよ」
俺はその事実に絶望した。俺はもうどうすることもできなくなったのだ。絶望に浸る俺はただ魂として浮いていることしかできない。
「最高の能力をくれた選別だ。いつか最高のおもてなしと立場を用意してやるよ」
俺の身体はゆっくりと俺に手を向けた。
「封魂」
そして、俺は意識を失った。



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b0143332 No.727[Reply]

bd01d9a1 No.798

「ぁ、あ♪だめ、双葉ちゃん、なんか変だよ…もうおちんちん返して…ぁ、ああ♪」
「だって、清彦君がなんだか可愛くて、もっと可愛くしたくなっちゃうんだもん…ぁ…なんか、なに?こみあげて…」
「え、何?おしっこ?…がまんし…ぁ…!?」



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fa29949e No.744[Reply]

56719442 No.752

(マズい。完全に妹の冬優美の皮を脱ぐタイミングを失った。
このままだと俺が冬優美として、親友清彦とセクロスするコトになっちまう…)



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