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/tachiha/ - たちは板κ

リレー小説用
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856c63e5 No.1329[Reply]

236508dc No.1362

魔法使いとして魔法を極めに極めまくった俺だが、体は一向に強くならず、魔物に襲われて死んでしまった。
こういう時のために身につけた魔法が「転生の秘法」だった。死んだ人間の魂は冥界に送られるが、死の瞬間に肉体から魂のみを分離させることで、なんとか現世に留まることができるという魔法だ。
だがそれだけではただ肉体を失っただけの魂にすぎない。今まで培ってきた魔力全ては魂に宿るため残っているが、なるべく早く代わりとなる肉体を手に入れる必要があった。
秘法で転生先になった相手の魂は俺に吸収され、記憶・知識・技術・能力、その他相手の持つ全てを俺が継承することができる。体を動かすセンスが天才的になかった俺でも、一流の戦士の能力を丸ごと活かすことができる訳だ。
俺が一生懸けて学び蓄えた魔力と知識に強靭な肉体が合わされば、今度こそ最高の冒険者になれるはず。
そうして俺は、戦士系職業の冒険者が集う酒場を漂っていた。

236508dc No.1363

ここまで来るのに魂で居られる制限時間はもう寸前まで迫っている。相手は慎重に選びたいが、そうは言ってられないかもしれない。客がいない、なんて最悪の場合はマスターやウェイターの中に入るしかないかもしれないと思っていたが、俺は運が良いようだ。
この辺りどころか、国中でも一二を争うくらい有名な女戦士4人のパーティが呑んでいたのだ。
1人1人がその辺のパーティ程度なら圧倒できるほど高い能力を持ちながら、息のあった連携で魔王軍の幹部すら討伐した実績のあるチーム。戦士だけで組んでいるのは彼女らに着いていけるほどの魔法使いが居ないから、とのことらしく、軽い回復魔法や補助魔法は使っているようだ。俺がこの中の誰か1人に転生して、魔法を使い始めてもそこまで問題にはならないだろう。
他にまともな候補もいない。女にはなってしまうが、この際些細なことだ。俺は再び4人の周りを飛び回る。今から乗り移る相手がこれからは自分の顔になり、自分の身体になる訳だ。時間はないが大事な人生の選択、しっかりと吟味はしたいと思った。

93a6ff79 No.1365

「ちょっとヒヤっとしたこともあったけど、アタシらなら余裕だったな!」

手前左で豪快にジョッキを煽るのがフタバ。
国内どころか大陸でも有数の怪力で知られており、その力でゴーレムすら両断したという噂まである。
さらに打たれ強いらしく、パーティ内でも最前線で魔物の注意を引きつける役を買って出ることが多いようだ。
俺がこの女に転生すれば、俺の魔法技術を使ってあの強靭な肉体にありとあらゆるバフをかけることで、今までよりもさらに数段強力な戦士へと昇華するだろう。
あと乳がでかい。

「全く……なんとかなったからいいものの、4人でドラゴン討伐なんてこれっきりにして下さいね……!」

手前右で冷静に嗜めるのがワカバ。
血の気の多い戦士で構成されたパーティの中ではストッパーの役割をすることが多いが、その観察眼の鋭さは確かなもので、戦士としての高い攻撃能力と相まって魔物を一撃で葬る会心の一撃を得意としている。
俺がこの女に転生すれば、攻撃の選択肢に魔法を加えることができ、更に効率よく魔物の弱点をつくことが可能になるだろう。
あと乳がでかい。

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93a6ff79 No.1371

#誰に転生する?
#1.フタバ
#2.ワカバ
#3.ミツバ
#4.タチハ



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7ebfbafc No.844[Reply]

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31e1f799 No.1175

双葉のスマホを手に取る。
中身は別人だが、見た目は双葉本人なので、ロックは問題なく解除できる。
『今から会いたいなぁ。一緒にコスで楽しまない?』
コスプレ仲間でレズ仲間の太刀葉にメッセージを送ってみた。
3分もたたない内に太刀葉から『いいよ♪』と書かれたスタンプの返事があった。
『場所は私のアパートでいい?』
『OK』
『待っているね♪』
そんな、短いやり取りをしたあと、太刀葉から『どんな衣装がいい?』との質問があった。
俺が返した返事は、、、、。

79e679b1 No.1180

双葉の記憶を無理矢理引きずり出して、太刀葉の可愛い衣装を片っ端からリクエストしてみた。すると「そんなにいっぱいだとお泊まりになっちゃうね❤️」と返事がきた。元の俺では話すことすら許されなかったような美少女と、同じく美少女の身体で絡み合うのを想像するだけで、腹の奥がキュンと熱くなる。
今まで女の子に憑依した時は、身体の嗜好に引っ張られて男にキュンとすることが多かった。その度に心まで雌になってしまうような気がして、怖くなって憑依を解除してしまっていた。何度も可愛い女の子に乗り移ったのに人生略奪までいかなかったのはそのせいだった。だがこの身体は違う。
双葉の身体がレズなお陰で、身体に引っ張られて男が好きになる現象が起きないのだ。むしろ俺の魂が持つ「女とセックスしたい」という欲望が、双葉の肉体の中で更に増幅されているような気にすらなる。
このまま双葉になれば、俺の心を持ったまま都合よく女の身体だけを手に入れることだってできる。「憑依能力を持つレズ女の双葉」としてこれからこの身体をメインボディに生きていくというのも中々悪い考えではなさそうだ。

57cd4ae9 No.1182

それを考えた結果、俺はレズ女の双葉の肉体を手に入れたいと本気で考えてしまった。俺の魂は女とセックスしたいという性的欲求、双葉は可愛い女と何度も堕として女とセックスしたいと言う欲望が完全に一致にしている。しかし、その代償として男とかは性行為を絶対にしないと言う憎悪が眠っている為、俺が男と性行為をしようとしても。女の直感とかが働いて強制的に自分の意志とか関係なく。無理矢理拒絶すると言う事を除けばどんなに可愛い女の子とセックス出来ると言うのが魅力だった。

しかし、そんな代償があったとしても関係なかった。何故なら俺には憑依能力がある。男に憑依して女を犯すと言う事は自由自在に出来るし、双葉の肉体では男とは性行為とか出来ないデメリットがあったとしても問題は無かった。

「ふふっ、もぅ、決まりで良いよね?」

俺は双葉の全てを奪いたいと言う気持ちが強くなり、俺の魂と双葉の魂が一つになりたいと願うとドクンと心音が鳴り響きこの肉体は俺の物だと錯覚してしまい。気が付けば今まで感じていた違和感が消滅していた。

「これから私は双葉として人生を歩む事になるのね、レズ女の身体ならどんなにも可愛い女とセックス出来るなんて最高すぎるわ♪」

遂に俺は人生略奪をしてしまった、これからは双葉の肉体で可愛い女の子とセックスが出来ると考えただけでもキュンと股間が疼いた。

双葉の肉体を完全に支配した事で、ピンポーンとインターホンが鳴り響いた。そこにはレズ仲間の太刀葉が居たのだが。

(ヤバイ、めちゃくちゃエロい女だ!??)
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7751c3d5 No.1190

「シャワー先にいく?」
太刀葉に質問をすると、甘えた表情で「え~べつべつ、なの~?」と質問を質問で返してきた。
この表情の太刀葉ははたまらなく可愛い。
「あぁ……、なら一緒に行く?」
最初のほうは可愛さで言葉にならなかったが、なんとか切り返すことができた。
「もちろん!!一緒がいいに決まってるでしょ。でも、その前にどのコスプレで楽しむかを決めましょ!」
太刀葉はそんなことを言いながら持ってきたトランクを開けながら、衣装をとりだしていた。

ed3ccf0c No.1353

太刀葉が選んだ衣装はバニーガールの衣装だった。
「今日の最初はバニーガールがいい!!ここにくるまでにいろいろ考えたけど、バニーガール一択!!双葉も最初はバニーガールね♪」
太刀葉の意見というか圧に押されて「うん。」としか返事ができなかた。


着る衣装が決まったので、太刀葉バックからバニーガールの衣装やらTバックを準備してから、すぐにお風呂に向かった。
俺も双葉の記憶からバニーガールの衣装や小物がある場所を引き出してすぐに準備をした。
そして、太刀葉が待っているお風呂場に向かうことにした。



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e9cdc782 No.108[Reply]

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4b8779c2 No.1023

タチーハのおかげでスケベ心は発生させずに、双葉の住む部屋のフロアに着いた。幸運なことに道中は誰ともすれ違わずにすんだ。

「あれが私の部屋よ…」
双葉は自身の部屋を指差していたが、声は少し困惑していった。
それは双葉の部屋の前に、俺の荷物が入ったダンボールと一緒に茶色く獰猛そうな着ぐるみが立っていたからだろう。

「『くまだ!!!』」
俺とタチーハの叫びがシンクロした。
「あれ、管理人さん」
「こんにちは、双葉さん。そちらの方はどうもはじめましてですね」
熊の着ぐるみから淡々とした少女の声が出て、熊の着ぐるみは丁寧にお辞儀をした。
「やっぱ、最初はみんな驚くよね。彼女はこの女子寮の管理人さんよ」
「はい、自分は大阪本場(おおさかほんば)です。よろしくお願いします」
「お、俺は中善寺清彦だ。ええーと、よろしく」
『私はタチーハよ。よろしく』
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96ffc80c No.1045

「いや、双葉はそんなことを流石にしません。だよな」
俺は支部長の予想に反論しつつ、必死で双葉に同意を求めた。が、俺は双葉の顔を見ると露骨な態度で目を逸らされた。
「なあ、忘れ物って」
「別に殺傷能力はないと思うよ、たぶん。懲らしめることを目的とした武器が忘れ物だし。それに中善寺家で一度御礼参りもしたかっただけだからね、ね」
俺は双葉が次に行く予定の場所がどこなのかわかったが、叱る気になれなかった。それは俺の感情の代わりに双葉が行動しようとしてくれたのだろう。
俺は空気に紛れ込むように小さくありがとうと呟いた。それと見えないはずのタチーハがニヤニヤしていると感じた。

本場さんは連絡を伝えたら、すぐに立ち去っていった。そして、俺たちは双葉の家のリビングにいる。初めて訪れたが簡素で綺麗に片付いているなと思った。
広さはマンションであるため2LDKらしい。通常、女子寮の女性ハンターはこの一部屋?に2〜4人で住むらしいが、双葉と二人で相部屋だったもう一人の女性ハンター(数回共同で任務をしたことがある)は二ヶ月前に結婚して出ていった。彼女は現在、前線から身を引いて事務員として活躍している。
そのため、これからは双葉と(タチーハを除くと)二人きりで暮らしていくことになる。
ただいま、それを意識してしまって緊張してきた。そうだ素数を数えよう。1、2、3、5、7……….

『(助け舟を出しておこうかしら)』
「何か言ったのタチーハ?」
俺には脳内で伝わったが、双葉には聞こえなかったらしい。けど、タチーハが俺の緊張をほぐしてくれるのはとてもありがたいことだ。
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ed17981a No.1086

「なぁ、タチーハ。一体どう言うつもりなんだ?お風呂に入りたいって」

『入りたいのは本気だけど、清彦には色々と女の子の身体とか慣れて欲しいと言うのが本音よ。双葉は居ないんだから一人で好き勝手出来るでしょう?自慰行為とかしたいのから今のうちにに』

「ちょっと待て!?俺はそんな事なんて考えては……ッ!?」

次の瞬間、いきなりキュンと下半身が疼く様な現象を感じてしまった。徐々に身体全体が火照っていき、胸の先端にある突起物も目立つ様に勃起しているのを間近に目撃してしまう。

『性的興奮を抑えているのは私の力に寄る物よ?それが無くなれば……もう、知っているわよね。安心して、もし一人でやりたいのなら私は勝手に眠ったりして』

「ま、待ってくれ。ど、どうして、彼処がキュンってするんだ……興奮しても平気だったんじゃ…ッ!」

『へぇ、もしかして。清彦、本気で"女性の身体"に関する知識が無いの??』

タチーハは何故か凄く喜んでいた、そう言えばレズだとか言っていたな。女性の身体に関する知識はあるとは言え。今まで性的興奮しても何も感じなかったせいで、いきなり身体が火照ったりしているから、思考が色々とおかしくなってしまいそうだ!
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3388fb2d No.1130

『それじゃあ、さっそくやっていくわよ』
風呂を綺麗にして(全部俺がやった)、自動のスイッチを入れた後、タチーハが俺から顔から下の肉体操作の主導権を奪った。
「おい、何で体の主導権を奪うんだよ!」
『だって清彦がここまで初心だとわ思っていなかったから。だったら私が手取り足取り女の快感を清彦に教えてあげようかなと』
「別に抑えられるんだから必要ないだろ!」
『いいえ、これは必要なことよ』
タチーハの脳内トーンが真面目になる。
『これには三つほど理由があるの。一つ目は性的興奮は私が抑えていることよ』
「それは問題ないだろ」
『いえ、私がやっているのは性的興奮を溜めているのよ、ダムみたいにね。だから私が抑えきれないくらいに溜まった場合は、決壊して一斉に清彦に性的興奮が伝わるわ』
「それってつまり、さっきみたいな状況が起きるってことなのか!」
『それよりも酷くて、廃人確定みたいな状況に陥るわ』
「大問題じゃねえか」
『そうよ。それと二つ目は「淫楽」に勝つために快楽と寄り添っていく練習よ』
「なぜオナニーが『淫楽』対策の練習になるんだよ。タチーハの体だからそういった耐性はありそうだが」
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f69eff90 No.1349

タチーハは

#A) 俺の身体の感度をあげた
#B) 俺の乳首を優しく触り始めた
#C) 俺に対して言葉責めを始めた



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a8672479 No.1297[Reply]

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237db38b No.1302

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3e46b631 No.1313

『敏明と結婚して日本に残る』

言葉で表現すると簡単そうに見える。
だが、実際に行動に移すとなると色々な問題が生じてくる。

まずは「アオハと敏明が初対面」という点。
接点のない二人をどうやって引き合わせるか。
ただ、敏明のタイプは分かっているので、タイミングさえ合わせればなんとかなるだろう。

つぎに「制限時間が1ヶ月しかない」という点。
婚姻届を役場に出し、正式に夫婦とならないとアオハの母国に帰らなければならなくなる。
どうやって敏明をその気にさせるかだ。

あとは「敏明と会う時は地毛(金髪)で」。
理由は簡単で、そうしないとバレた時に「話が違うじゃないか!」と喧嘩になるから。
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3e46b631 No.1314

#ちょっと訂正。
#「作戦を練っていく」じゃなくて「作戦を練って実行に移していく」の方がしっくりくるかな。

3e46b631 No.1326

敏明を結婚相手の候補に決めたのは、親友だからという理由だけではない!


親友という色眼鏡を抜きにしても、敏明は信頼できる男だ。
今は彼女もいないし、もちろん結婚もしていない完全フリーなのも知っている。
さらに、アオハも今は彼氏もいないので、二人をくっ付けてもなんの問題もないはずだ。

それに、これはアオハの意見(記憶)もちゃんと尊重した上での判断だ。
僕だって、アオハに恋人がいたり結婚していたら別れさせてまで日本に残ろうなんて考えなかった。
でも、アオハは完全フリーなので誰と恋愛しようがお咎めないよね?

ただ、この先いつ何処で憑依が解除されるか分からない。
万が一にも憑依が解除されて僕が成仏した場合でも、敏明ならアオハも混乱しなくて済む。
どうしてそう言い切れるかというと、アオハのタイプと敏明がドンピシャだったから。

これは「僕が一生アオハとして暮らす」事になっても「僕が成仏して本来のアオハに戻って」も、どちらに転んでも大丈夫なように企てた安牌だ。

3e46b631 No.1327

#清彦はアオハに成り済まして、敏明との結婚を急ぐ。
#だけど、親友である敏明は「アオハ(清彦)の些細な言動」に違和感を覚える。
#主軸の憑依が薄まらない為の補完



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c1c3e0da No.1322[Reply]

b1f51a80 No.1325

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「私とお話ししたいと敏明さんから伺いました。」

入社した時から気になっていた会社の受付嬢の太刀葉さんから突然話し掛けられた!
敏明って太刀葉さんとそんな会話する仲だったのか!?
確かに敏明は今週中に太刀葉さんから話し掛けられるから話のネタを用意しておけって言ってたけどマジだったのか!?
てっきり冗談かとばかり。

「もうこんな時間。またお話ししましょうね♪」
昼休みの休憩時間終了の5分前のチャイムが鳴っていた。
テンパり過ぎてなに喋ったかロクに覚えてない…。

清彦と昼休みの休憩時間を過ごして受付に戻る途中の廊下を歩いていた受付嬢の太刀葉は誰も利用していない会議室に入ると
「はぁ~、清彦のやつ緊張しすぎだな。もっと太刀葉さんに慣れないと会話も普通にできないとなると前途多難だなぁ~。
まぁ支離滅裂な会話はアレはあれで面白かったがwww
さてと、太刀葉さんに身体を返さないと」
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c32f7520 No.943[Reply]

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e560f16a No.1245

#A:分身の「清彦」を分離させ、太刀葉に成り代わる

まぁ成り代わるっていっても今の僕は本物の太刀葉ちゃんでもあるのだけれど。
太刀葉ちゃんの自我=魂がモンスターに取り込まれかけていた時に僕がその状態ごと全てを取り込んだから、ちゃんと太刀葉ちゃんの魂も僕の中にある。
ただその影響からか、太刀葉ちゃんは太刀葉ちゃんの身体になった僕の行為を全て好意的に受け入れ肯定してしまうのだけれど。
たからさっき途中から僕の中の本物の太刀葉ちゃんが目覚めて、受け答えしてくれたのだけど僕の太刀葉ちゃんの記憶を使って演じた太刀葉ちゃんと全く同じだったんだよね。

ちなみに取り込んだモンスターも僕の中にいるけどコイツは太刀葉ちゃんと違って完全に僕の身体の一部になっていて手足と一緒。
僕の意思通りにしか動かないし動けない。
つまりモンスターの意思では何もできない状態だ。
便利な点は「僕に擬態して掃除して」と命じれば僕の知識や記憶を参考にして実行するところだ。
「僕の代わりに宿題やって」も同じだが、僕の知識と記憶を参考にするのでわかるところもわからないところも同じだ。
ちなみに太刀葉ちゃんは学年一位で今はその知識も共有しているので、僕清彦に擬態中のモンスターに宿題の問題だけ同期するとモンスターの僕も簡単に解けた。

12b6aa47 No.1315

こうして僕は、普段は太刀葉ちゃんとして学校に通っている。
「清彦」として分離した僕の分身は「僕」として振舞い、学校生活を送っている。その行動に誰も疑問を持っていない。
僕は太刀葉ちゃんとして生活をし、平日は学校、休日は帝重洲神社の巫女さんとして活動している。

境内の掃除をしたり、お守りを買いに来た人たちの応対をしたり、お祓いをしたりとやることは多いけど。それは太刀葉ちゃんの意識と記憶が手助けしてくれるおかげで、何も問題なく行えている。
ただ、僕としては困ったことがある。
帝重洲神社の巫女さんたちは、みんな綺麗で、僕としては目移りしてしまうことだろうか。
太刀葉ちゃんの意識はやきもちを焼いてくれるけど、やっぱり男としては、綺麗な女性に目を向けてしまう。

それと同時に、モンスターである僕は少しばかり「空腹」を感じるのだ。勿論ご飯を食べていない訳ではない。モンスターの本能として、「食べたい」という意識が心のどこかにある。
我慢してもいいかもしれないけど、我慢しすぎたらどうなるか分からない。

#A:我慢する
#B:帝重洲神社の巫女たちを食べる
#C:魔物を退治して食べてみる

7949b14e No.1317

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#B:帝重洲神社の巫女たちを食べる

と言っても物理的にじゃない。
巫女さんを喰べちゃったら人間に害なすモンスターになっちゃう。
僕は太刀葉ちゃんに擬態していたモンスターとして討伐対象に戻ってしまう。

食べるというのは性的に♡
僕が太刀葉ちゃんになった時にオナニーで満腹になった♪
女性の性的快感を味わうことで満足満腹になると思い付いたのだ。

「清彦様、そういうことでしたら私の身体を使ってください」
帝重洲神社の巫女さんの1人、詩織ちゃんがそう申し出でてくれた。

ちなみに久しぶりに僕は清彦の姿でいる。
分身体(と言ってもこちらも僕本人・本体ともいえる)に僕の自我=魂を移しているからだ。
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7949b14e No.1318

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太刀葉ちゃんと詩織ちゃんになった僕とでまぐわい性的に食べ女の子の快感で満たして鎮める。

僕が詩織ちゃんになる方法だけど、吸収ではなく同化することで僕は詩織ちゃんになれる。
身体の肉体を霊的存在に変換して憑依するのだ。
分離すれば詩織ちゃんは元通り。


「あっ♪清彦様が私の中に入ってくる…温かくて気持ち良いです…詩織ちゃんになれた♪」

隣で見守っていた太刀葉ちゃんの笑顔がちょっと怖い。

7949b14e No.1320

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「さぁ太刀葉様♪詩織と百合百合しましょう♡」
詩織ちゃんになりきって太刀葉を誘う♡



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cd74e9ea No.1294[Reply]



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b0730e84 No.1186[Reply]



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5aa790de No.1168[Reply]

bd0cef59 No.1270

「ふーん、あなたが私を仲間にしたいっていうタチハちゃんなのね? こんな弱そうな女の子とは思わなかったけど……ま、不浄なオス共よりは断然マシだわ。 いいわ、この私が仲間になってあげる」
「本当ですか!? まさかあのアオバさんに仲間になっていただけるなんて……ありがとうございます!」

トラックに跳ねられた俺は、気が付けば生前にプレイした記憶のあるゲームに酷似した世界に転生していた。……ただし、人間ではなく一冊の本として。
そんな俺だが、よくある異世界転生モノよろしく授けられた『能力』によって人間に、それも16歳の美少女かつ勇者という元の俺では考えられなかったような存在に生まれ変わることができていた。
そうしてしばらくは新しく手に入れた女体で一人遊びを続けていた俺だったが、今後のことを考えれば最低でも一人は協力者がいた方が都合が良いと思い立ち、こうして『仲間』を募っているというわけだ。

その一人目として選んだのが、この僧侶アオバだ。
なんでも街で一番の才能を持った僧侶らしいが……そんなことはぶっちゃけどうでもいい。選んだ理由はこいつのカラダがエロいことだけだ。
しかし、その性格はステータスに『つよき』なんて書かれているほどに最悪だった。
男勝りというか男全般を異様なまでに毛嫌いしているらしく、過去には彼女に言い寄ってきた酔っ払いの男を半殺しにしたなんて話も聞いている。(もっとも、折り砕いた骨まで呪文で完璧に治療したことでお咎め無しになったらしいが)
だが、そんな性格すらも別にどうでもよかった。こいつの性根がどれだけ善かろうと悪かろうと、その全てを"上書き"するつもりなのだから。

bd0cef59 No.1271

無事にアオバを仲間に引き入れることに成功した俺は、借りている宿の一室で彼女と二人きりになっていた。

「いい? 悟りの書っていうのは非常に貴重な代物で、世に出回っている物のほとんどが贋作だと言われているの。それをあなたが持っているだなんて――」
「ええ、なのでこれが本物なのかどうかを見極めてほしいんです!」

アオバを尊敬している純真無垢な少女の演技を続けながら、事前に用意していた本を差し出す。
『悟りの書』は『賢者』という職業になるために必要な激レアアイテム……というのは生前のゲーム知識だったのだが、どうやらこの世界でも同じらしい。
完全に僧侶の上位互換な賢者になれる、恐らくアオバなら喉から手が出るほどに欲しているであろう貴重品。それをダシにすれば、楽に俺の能力による罠に掛かってくれると踏んでいたのだ。

「ご聡明なアオバさんならきっと判別ができるでしょうし、もし本物なら是非とも使っていただきたくて……!」
「ふ、ふーん、そうなの? そういうことなら鑑定してあげてもいいわ。ほら、貸しなさい」

そして狙い通り、アオバはまんざらでもない様子で本を受け取るとパラパラとページを捲り始めた。
外見だけ悟りの書に似せて偽装した、俺の能力を施した『エッチな本』を。

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bd0cef59 No.1272

俺の『能力』で出来ることは二つ。
一つ目は、本に魂を封じ込めることだ。
一応対象となる本との結びつきがある者の魂しか封印できないという条件はあるが、それについてはパラ読みした相手ですら対象となることを確認済みのため問題にはならなかった。もしかしたら字が読めない魔物なんかには効かないのかもしれないけど、今のところは人間相手にしか使う予定がないからな。
そして二つ目は、本に込められた魂に別の肉体を乗っ取らせるという能力だった。
俺がタチハの身体を偶々奪うことができたのもこの能力のおかげだ。
彼女も、まさか冒険の情報収集のために本を手に取っただけで自分の全てが奪い獲られることになってしまうとは夢にも思わなかっただろう。
二つ目の能力の条件も至ってシンプルで、ただ魂が込められた本を読ませるだけでいい。あとは俺がタチハを乗っ取った時と同じように、宿主の魂が呑まれてしまうのを待てばいいだけ……なのだが。

「ぐぬっ……強情な娘じゃのう。早いとこカラダを明け渡して、このデカ乳を揉ませ……い、嫌よ……! ふーっ♡ふーっ♡ 男、なんかにぃ……!絶対に屈したり、しないんだからぁっ……うぅぅっ♡」

早々に種明かしをしたのがまずかったのだろうか、アオバは思った以上にしつこい抵抗を見せ始めていた。相手によっては長く抵抗されれば逆襲される恐れもあるだろうし、今後の参考にさせてもらおう。
だが、どれだけこいつの魂が抵抗をしようとも、既に肉体が堕ちてしまっていることは明らかだった。
その証拠に、胸を揉もうとしている自分の腕自体は制止できているものの、肉体が本能的に快楽を求めているのかさっきからずっと腰がヘコついている。
股間は水溜まりができてしまうのではないかと思うほどに愛液を滴らせていて……俺はアオバに近づくと、ぬるついたその場所に指を這わせた。

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bd0cef59 No.1273

「お゛おぉぉぉっ♡イクっ♡♡イクぞぉっ♡♡ わしにも私にも初めてのオンナの絶頂……い、いやぁぁぁっ♡♡ やめっ……んあぁぁああぁあっ♡♡♡♡」

最後の最後で抵抗する素振りを見せていたが、そんなことはお構いなしにアオバの肉体は絶頂を迎えていた。
股間からはぷしぃっ♡と噴水のように愛液が飛び散っていき、勢いよく噴出したそれは持っていた本すらも汚していく。
すると、アオバに読ませた本は役目を終えたかのようにその姿を消していった。

「はーっ♡はーっ♡」
「どうだ、望み通り若くてエロい女になった感想は♪ 俺に協力する報酬としちゃ充分すぎるだろ?」

愛液まみれの床にへたり込んでぐったりとしているジジイに……いや、新たな『アオバ』となった女に声を掛ける。
本を経由して他人の肉体を奪う俺の能力は魅力的ではあるものの、一つだけ欠点があった。
つまるところ、今の身体に飽きて別の人間を乗っ取ろうとしても、自分の魂を本に封じる必要がある以上狙った相手に本を読ませることが難しいのだ。
そのための協力者として選んだのが、たまたま通りがかった公衆浴場を覗いていたこのジジイだった。
タチハの身体で適当に誘惑し、二人きりになったところで「女に生まれ変わらせてやる」という話を持ち掛けると二つ返事で快諾してくれたクズ野郎だ。もっとも、俺が言えた話じゃないけどな。

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bd0cef59 No.1274

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アオバが 仲間に くわわった!

アオバ Lv 21 ♀
職業 僧侶
性格 つよき⇒むっつりスケベ

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d687c078 No.924[Reply]

743d0b07 No.928

もうこの体になって3年が経った。
当時、高校生2年生だったが、今は名門大学に通っている。
今もその登校準備の着替えの真っ最中だ。

3年前はブラック企業に勤める、しがない45歳のおじさんだった俺が、とある事故でこんなに可愛いお嬢さんになってしまった。
駅の階段でぶつかり、転げ落ちて魂が入れ替わった。
俺の元体は脳挫傷で病院に運ばれ、1ヶ月後に死亡。
そのまま、荼毘に付した。
この事故は俺もこの体の女性も悪くなく、ただ運悪く、連鎖的に押し出されて、転倒した結果だった。
駅の防犯カメラにもその様子が鮮明にうつっていた。

fc68deba No.940

本当なら、今日は俺の体の3回目の命日なので、お墓参りに行きたいと思っていたのだが、どうしても休む事ができない講義が午前中に入っていたので、午後からお墓参りに行くことになっている。

少し露出が多い服装なので、お墓参りには向かないと思ったが黒色のワンピースコートを上から羽織るので、そこまでおかしくはないだろう。

そんなことを考えられるようになった、と気付き、本当に女の子になったのだなと実感した。

オーバーニーを履き終えたら、軽く化粧をして、駅に向かうことにした。

5e13ff71 No.1065

駅までの道はこの女の子の体では通いなれた道
でも、もともとの体では一度も通ったことがない道。
最初の内はいろいろと考えて、元に戻りたいと思っていたが、今は諦めている。
いや、この体での生活を望んでいるのかもしれない。
だって、この女の子として生活していて、幸福を感じることが多くなっているからだ。
先日だって、彼氏だってできた。

5a526a74 No.1194

もちろん彼氏に『彼女の中身はおじさん』とうことはカミングアウトしていない。
それは、この体こと『双葉』の家族にだって言っていない。
知っているのは俺だけなのだ。

駅に着くといつもの様にプラットフォームの列に並ぶ。
今日の午後のことを考えていると、双葉の小学生からの友人の佳那(かな)が話しかけてきた。
「おはよう!」
いつもの元気な佳那の声がした。
「おはよう」
俺も挨拶をかえすと、佳那は「今日は元気ないね」と心配そうに聞いていた。
さすが親友だ。双葉(俺)の少しの変化にも気付いているようだ。
佳那とは小学校、中学校、高校、大学と一緒の学校に通っている友人だ。
俺とは高校からなのだが。
それは佳那も知らないし、これからも知ることはないだろう。
でも、双葉の中身が俺になった時に、一番はやく違和感に気付いたのがこの佳那だったが、さずがに中身が変わった事なんて現実的ではないので、いつのまにかその違和感を受け入れてくれていた。
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e80d42e6 No.1263

俺はそんな佳那の気遣いに内心で感謝しつつ話を合わせる。

若い娘さん2人の話題となるともちろん恋バナである。
俺に彼氏ができたこともあり、その頻度たるやもう。

「へー、それじゃあ、清彦くんも一緒にお参りにいってくれるんだ?」
「そうなの。時間をとらせちゃって申し訳ないと思うんだけど」


今日は俺の彼氏……清彦くんもお墓参りに同行してくれることになっている。

「そんなこと言っちゃってーー。双葉ってばすっごく嬉しそうだよ」
「そ、それは……まあ、嬉しくないって言えばウソになるけど……」

「ほーんとまだ高校生だって言うのにできた子だねえ。
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