俺は女の快感を貪欲に受け入れて、身体の感度はどんどんと上がってきている。透明な糸がパンティーと股間の間に伸びていく。乳首を散々弄っている間に、下半身が生暖かく湿っているような感覚があったが、確実に濡れている。
俺の身体は性的欲求で狂おしく疼く、快楽を求める為に、割れ目に指先が触れる。たったそれだけで、鋭い刺激が子宮へ、脳へと伝播した。俺の意思は驚いて指をそこから離そうとした。しかし、身体はそれを許さない。腕は意思に逆らって、上下に動き出し、いままでの鬱憤を晴らすように筋を無理矢理撫でさせる。
「ひゃん、あっ、あぅ……い、イク!イクぅぅぅぅ!!」
貯め込んだ快感のタガが外れて放流される。足の指先から頭のてっぺんまで、全部が快感で染められたこれが女の快感。身体がビクビクして止まらない。気持ちよさの波もそのままずっと止まることはなかった。そして、絶頂の余韻を味わう暇は無く。次の瞬間、どんどんと記憶が流れて来るのを感じる。
「──はぁ、はぁ、成る程ね、私は瀬能双葉(せのうふたば)。趣味はコスプレで、先程買い物をしていた彼女の名前は知らない人?嗚呼、買い物をしている最中に意気投合した女性なんだ」
俺は双葉の記憶を整理しながらこの肉体から様々な情報を得ているのだが、次の瞬間。双葉の記憶からとんでもない記憶を知って激しく動揺した。
「えっ、ちょ、う、嘘!?双葉はガチのレズビアンでしかも何人も可愛い女を堕落するテクニックとかも知っているって……うわぁ、マシがぁ、まさかレズ女に憑依しちゃうなんて」
この時点で俺はもはや興奮が抑えきれなかった、男女でのセックスは体験した事はあるのだが。女同士でのレズセックスは一度もやったことか無い。この事実に俺は興奮をしていた、女同士でのレズセックスをしたいと言う気持ちが抑えきれずに。
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