「さぁ、生きて会えるのだ、喜ぶがいい」
魔王が手をかざすと、一方の壁が透き通って消えた。
「ぁ…ぁ、ああ♪あんなに手ごわくて怖かったのに…ぁあ、今は気持ちいい…すごい、ぁ♪」
「戦うより…こっちのほうがいいよぉ…♪もっと…もっとぉ♪」
かつての仲間達は、手ごわかった魔物達のチンポや触手に嬉しそうに腰をふっていった。
そこには魔物と対峙した時の緊張感も…恐怖や焦りもなかった。
「さ、もう仲間達は"解放"されたのだ。もう貴様は充分戦った。休んでよい」
「ぁ…ああ♪ほんとに、ほんとにもう、何もしなくても、考えなくてもいいのか?」
言ってしまった、確認せずにはいられなかった。
「そうだとも、全部この魔王にまかせて、貴様は気楽にしていればいいのだ」
メスの魔物にされた。魔王に抱かれる。だというのに…
甘えておけば全部まかせておける。それは今までの苦しみにくらべれば、あまりに甘美だった。
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