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夢を見ていた。
花咲き乱れる美しい池のほとり、可愛らしい妖精が舞っている。
やけにリアルだけど、夢の中で俺はそれを夢だと認識していた。
「あら、すてきな人。お名前、教えてほしいな」
その問いで、夢の中だけど危機感で急に覚めてくるのが分かる。
「教えたら…俺の体を奪う、そうだろ?」
「あら、知ってるのね。ならば話は早いわ。そのかわり、あなたには私の体をあげるの」
「アホか、知ってて妖精の…しかも女になんかなるわけないだろ!」
だけどその妖精は、いたずらっぽく笑って説得をはじめた
「え~?いいと思うけどなぁ
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ほら、こんなカワイイお尻になって、ちっちゃい体を合法的に楽しめるんだよ?
ちょっとエッチなポーズで自撮りしちゃったりしてさ。
それにわたし、ちっちゃカワイイからみんなにチヤホヤされるよ。妖精アイドルになって人生イージーモードかも。
それでさ、ファンたちのエッチな視線で体中視姦されちゃうの。
そこを偉い人に枕営業だ~、て可愛がられたりさ。
そうそう、発情期も忘れちゃだめよね。
理性なんてふっとんじゃって、元男だったとか関係なく、この女の子の体楽しめちゃうの♪
妊娠したら大変だからさ、女の子の妖精と巣ごもりして、毎日トロトロのレズエッチしちゃうの。
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…ね?ほら、もうその気になってきたんでしょ?こんなにギンギンになって…♪」
やばい、俺がこの体に、このお尻になって、こんな格好して。
他の妖精の女の子とすべすべの肌と肌でふわふわで、ぷにぷにお尻を触りあって…
だめだ、妄想が止まらない。
「お名前教えてくれるだけで、それが全部実現するのよ♪」
「…清彦…です」
次の瞬間、目が覚めた。広大なベッドの上で。
慌てて体を見下ろすまでもなかった。ちっちゃいぺったんな中にも乳首が女を主張するロリボディ。丸くて柔らかい尻。そして汚らしいものが消え去った股間。
だが…
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「なんか…勃たねぇ…じゃない。さっきまであんなにこの体であれやこれやしたかったのに…
…はっ…今は発情期じゃないからか…?」
俺はかつてないほどのスーパー賢者モードに突入していた。
「ちょ…じゃぁ、次の発情期までおあずけかよ!だ、騙されたーーーーー!!!!」
俺は知った。妖精に体をチェンジリングされるのは、妖精になってしまうのが危険なんじゃない。
せっかく可愛いロリ妖精になれても、発情期以外何もできない、何もする気すらおきないこのお預け感、延々の賢者モードが恐ろしいのだと。
多分このままじゃ、何かしようという考えすら消えてしまうだろう。
「こ、このままじゃ何もしないうちに、清純な妖精乙女になっちまう~!!!」