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世の中とんでもない偶然もあったものだ。
混んだ列車でお姉さんのおっぱいが腕にあたってもよおした俺は、駅のトイレにかけこんでその感触を思い出しながら一発ヌいた。
と思ったら、便器に座って股開いて、股間を指でまさぐっていた。
「ぁ…ん!!」
びくん…!
異質な快感にくったりして、ようやく股間を見るとチンポはなかった。というか視界に入るふくらみはおっぱいで、足にずりさがってるのは女物のパンティだった。
「女…になってる…!?」
わけがわからないが仕方なく服を着て個室から出ると、小のほうもある男子トイレだった。
こんなところ見られたら痴女だし、へたすると犯される…!
俺は慌ててトイレから出た。
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たしかに俺がトイレに入った駅だった。家に帰って女物のポーチに入った鍵を使うと、普通に俺の家の戸が開いた。
間取りは確かに俺の部屋なのに、家具やタンスの服は女物になっていた。
身分証明は…「清美」。俺の名は清彦。だが住所は俺のものだ。
スマホで以前友達と撮った写真を探したが、俺がいたはずの場所に、鏡で見るこの女がうつっていた。
まだ信じられないが…ここは…俺が女だった場合の平行世界なのか?
状況から考えて、同じ場所で同時にオナニーでイったのが入れ替わりの原因だ。
「今くらいの時間なら、俺だったら家帰って日課の一発ヌいてるよなぁ」
また平行世界の俺と同時にオナニーでイけば元に戻れるかもしれない。その希望に託して、俺はトイレに入ってパンティをおろした。
「でも駅の男子トイレでオナニーしてたなんて、こっちの世界の女版俺って、どんな女だったんだ…」
どう考えても変態女だ。いろいろやらかしてそうだ。つまり早く戻らないと、俺はその間その変態女として生きることになる。元の世界の俺の体でも何かやらかしてないか心配だ。
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「ぁ…ああ…中、いい…ぁ、ぁ、あ、ああ、いくぅううう!」
オナニーで開発されまくった体だ。俺が慣れれば簡単にイってしまうようになった。
だけどいっこうに戻る気配はなかった。オナニーマスターの俺だし、この女だって男子トイレでオナニーするくらいにはオナニーマスターだろう。
生活時間帯もあまり変わらないはずだし、何度か同時にイってると思う。
まさか…あの駅のトイレの男子トイレじゃないとだめなんじゃないか?
この女の体で男子トイレにしのびこんでオナニー…。
#a. 相手もそうするかわからないし、偶然一致は厳しいし、男子トイレオナニーはリスクも大きい。諦めてこっちの世界で女として生きよう。
#b. 俺はどうしても男に戻るんだ。わずかなチャンスだが賭けるしかない。あの駅の男子トイレにオナニーに通おう。
#c. さすがにいきなり男子トイレでオナニーはハードルが高い。しばらく外の女子トイレでオナニーして、公共のトイレで周囲に聞こえないようにオナニーする実地訓練をしよう。
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男だった時の夕食は近所の牛丼屋に行くのがお決まりだったが、せっかく女になったのだから違う店に行こう。
そう思った。
しかし、だからといって、俺がおしゃれなお店を知っているわけではないので、いつもの牛丼屋に行くことになった。
男の時のように注文を終えて、商品が運ばれてくるのを待っている時間に視線を感じた。
それも、一人二人ではない、それ以上の視線を感じた。
それは、『なんで女一人が牛丼屋にきているのか』といったものもあったが、それよりも『いやらしい視線』のほうが多いように感じた。
しかたがないか、こんなスタイルのいい美人だったら、俺でも視姦するかな、と思った。
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いやー、めちゃくちゃ注目を集めてしまった。
ホントウニヨソウガイダ。
心の中で棒読みで感想を言ってしまった。
男心をくすぐる仕草とスタイルがいいのを強調するポーズを取ることで、プールにいる男達の視線を集めすぎてしまった。
それと一緒に女達のヘイトを集めすぎてもいた。
35edff36 No.995
市民プールでは家族サービスを頑張っている父親の視線を集めたが、昨日のナイトプールよりも女性からの視線は痛くなかった。
幼い男の子から、「ママより、おっぱいが大きい!!」と指を刺された時は驚いたが。
ナンパ目的の男子大学生グループがいたのはわかっていたが、そのグループから一人の可愛い系の男の子が近づいてきた。