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死んで幽霊になった俺は、代わりになる肉体を求めて彷徨っていた。そんな中で見つけたのは女子校、しかもお嬢様学校の中で他の娘に囲まれる、いわゆる王子様系女子ってやつだった。
金持ちのお嬢様だらけのハーレムの中で、女の子を取っ替え引っ替えしたり1人の女の子を愛したりする生活を魅力的に感じた俺は、この子を俺の新しい身体にして女として生きていくことに決めて、この子の中に飛び込んだ。
俺の魂とこの身体、一葉(かずは)との相性は抜群に良かったようで、乗り移った瞬間抵抗もなく身体の主導権は俺に移った。
俺の予想通り、お嬢様達がチヤホヤするだけあって運動神経も高く、蓄えている知識も、頭の回転も元の俺より数段高スペックな身体だった。身体を乗っ取った以上、今日からはこれが俺の身体能力で、頭脳そのものになったと思うと、なかなかに気分がよかった。
ひとつ予想外だったのは……
「ふぅ……乗り移った時はもっとスレンダーな身体だと思ったんだが、こんなデカい乳を隠してたとはな……」
鏡を見て自分の姿を確かめながら一息つく。動きやすい短めの髪に、男の俺から見ても魅力的なに思える整った中性的な顔立ち。括れるところは括れた均整の取れたスタイルに、何より目を引くたわわな乳房。
「こんなデカい乳ぶら下げて生きてくのは確かに大変そうだけど、この乳を毎日揉んでオカズに出来るのは悪くないかもな……♡」
この身体から抜け出す方法も分からないし、そんな気もないから、前向きに考えることにした。俺が男として興奮すると、下着の中の乳首が硬くなり、膨らんだような気がした。せっかくだし新しい自分の快感ってのも試してみようかな?
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黒の下着姿のままオナニーを始めようとおっぱいに手をかけた瞬間にコンコンとノックの音が聞こえた。
「一葉先輩。私です。美香です。」
ノックの後には後輩の美香の声がした。
「何かあったのかしら?」
一葉らしく返事をしたら、美香から「一葉先輩に少し相談したいことがあるんですの」との返事があった。
さて、このまま美香の相手をしないわけにもいかない。
美香を部屋に招き入れるか、それとも美香の部屋に行くか、どちらにしようか?
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「少し待っててね、今準備するから」
「はい!お忙しいところすみません!」
服を着るついでに時間も稼いだ俺はまず、一葉の脳に俺の霊体を直接突っ込んで命令を送り、記憶から美香について軽くおさらいをした。幽霊の俺が相性のいい一葉の身体を乗っ取っているからこそできる芸当だ。
一葉の記憶によれば、美香はこの身体の1つ下の後輩であり、入学式後のインターンで一葉が担当したのが出会いらしい。以降こうして相談に来ることも少なくはないようだ。しかし……
「ふーん……♡」
それから3ヶ月ほど経って、美香が一葉を見る視線に熱が込もり始めたのを感じたらしい。記憶を読めば読むほど、そういう視線を向けてくる女がゴロゴロいるようだ。このままこの身体を貰ったしまえば、一葉が受けている好意も全て俺に向けられることになると思うと、ますますこの肉体は手放せない。
「そうだ……♡」
そんな中ふと、俺はある思いつきをして唇を歪める。鏡には邪に笑う一葉の、俺の新しい器になった女の顔が映っていた。
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「いいわ、入って」
「はい、お邪魔します……ぇ……?」
美香は部屋に入ると同時に俺を見て、驚きの声を漏らした。部屋にいた一葉は、普段のしっかりした服装とは異なり、大きめのシャツ1枚の、ラフという次元ですらない格好をしていたためだ。
「相談でしょう?ほら、こっち座って?」
「え、あ、そ、そうでしたわ!」
動揺する彼女だが、その視線は俺の肢体に注がれているのが手に取るようにわかる。
当然だ。首元の緩いシャツは肩にかかる紐が見えているし、生地も白いのでブラは透けているだろう。
いくら大きめのシャツとはいえ、身じろぎすると太ももの奥に隠したはずの布地も見えてしまいそうになり、美香の視線が股間へと一気に集まるのがわかる。
年ごろのお嬢様に、女に性的な目で見られるということがここまで気持ちいいとは。俺は一葉から譲り受けた女の象徴が、じんわりと熱くなるのを感じていた。
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美香の相談は部活の人間関係についての相談だった。
俺は一葉として、美香の考えを否定しないような形で助言をした。
しかし、美香は一葉の助言をうわの空で聞いている感じだった。
そりゃあ、隣に憧れの先輩がいて、それもシャツ1枚の姿で。
時折、足をくみなおす仕草の時に、太ももの奥にある黒色の生地が見えそうになれば、集中しろってのが酷なものだ。
美香は『いけない』と思いながら、視線はずっと股間と胸を行き来していた。
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美香の言葉が終わらないうちに、美香の唇を奪った。
美香は少し驚き、目を見開いたが、すぐに目を閉じて俺のキスを受け入れてくれた。
この流れで、おっぱいをさわってみることにしよう。