c0ee0d26 No.1293
「あの…こんな私でも彼氏ができるんでしょうか」
今日の依頼人は地味子だ。ドブスやデブと違って楽勝だ。
「俺が憑依してサポートすれば絶対大丈夫。素敵な青春を約束するよ」
合意の上での憑依は強力だ。一度憑依が成立すれば肉体の主導権は完全に俺にうつる。
しかも一度憑依を解いても、次はいつでも離れていても完全憑依が可能だ。
この女は彼氏と引き換えに、肉体を俺の着替え用に差し出したも同然なのだが、当然そんな説明はしやしない。
さっそく憑依した俺は、眼鏡をコンタクトにかえ、髪をほどいた。ブラも小さく見せるのではなく、寄せてあげるブラ。
(は、恥ずかしいです)
そう抵抗する心が伝わってくるがもう遅い。俺はすでにこの肉体を完全掌握していた。
あとは体で男を釣って、自分からセックスして、この女の魂に自ら快楽を貪る悦楽を刻み込む。
女には素敵な性春を。そして俺はいつでも楽しめる女体を。公正な取引だろう?
c0ee0d26 No.1475
できればついでに金儲けもしたいが、いきなり援交させて自殺でもされたらもったいない。
まずは女の記憶を探って、密かに想いをよせている男を見つける。なぁに、簡単だ。男なんてものは体を差し出せば断れない生き物だ。
もし建前で断ってきても脱いで大声を出すとでも脅せば、それを言い訳に抱いてしまう。
(やだ、やだ…!いきなりこんなのなんて…!)
心の中で彼女が抵抗するが、それもいい味付けだ。
「ねぇ…早くぅ。わたし、もう我慢できないの…、だって敏明君じに触られたらわたし、もう…♪」
自分からまたがって、勃起した男を迎えいれる。処女だから痛いけど、その感覚は意図的に無視すればこの女の精神には快感しか伝わらない。
(わ、わたしのはじめてが…ぁ…なに…ぁあ)
「あぁん♪はじめてなのにわたし…こんな…あはぁあ♪」
(ぁ…だめ、こんなの…えっちな子じゃないのに…のに…ぁ、もっとぉお♪)
c0ee0d26 No.1476
あの地味子からはうまく付き合いはじめと、感謝のメールが来た。
だがしばらくすると、また相談に来た。
「あの…あれから彼と…その、したんですが…。はずかしくて、その…どうしても…」
「俺に憑依されたた時みたいに楽しめない、と」
恥ずかしそうに、コクリとうなずく。
くく、うまく憑依セックスの…自分の意思など関係なく快楽を貪ってしまう悦楽の虜になったか。
自分からそれを求めて憑依されて、憑依セックスを楽しんでしまえばもう戻れない。こいつは憑依中毒になるだろう。
憑依される快感のためならなんでもする、俺の奴隷になりはてる。自分から望んで、な。
「あぁ、いいよ。これもアフターサービスだ。彼氏とうまくいくように、もう一度憑依してやるよ」
「…はい!お願いします!」