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/tachiha/ - たちは板κ

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fa4023b5 No.1188

280c3dc7 No.1261

「う、嘘だろ? どうして俺が双葉さんに……!?」

俺の名前は川瀬清彦。ごく普通の男子高生……のはずだ。
そのはずなのに、気が付いたら何故か女性の身体になってしまっていたのだ。
それも恋人の若葉の母親である双葉さんの身体に。

こうなる前の最後の記憶は、神社で神頼みをしていたことだった。
幼馴染の若葉とは中学の頃から付き合い始め、もうすぐその期間も4年程になる。
……だからなのだろうか。最近の若葉はどこかよそよそしく、俺がデートに誘っても何かと理由をつけて断ることが多くなっていたのだ。
長い付き合いだからこその倦怠期のようなものならまだいいが、もしかしたら俺に嫌気が差して別れようなんて考えているんじゃないかと思い始めていて……。
そうして思い詰めた俺が近場の神社で、「若葉とずっと離れることのない仲になりたい」なんて女々しい願いをしたのがついさっきのこと。
その途端に立ち眩みがして――次に目を開いた時には俺は若葉の家にいて、双葉さんの身体で目を覚ましていた。

「もしかして夢か? でも、夢にしては妙にリアルな感触がするし、それに……」

試しに鏡の前で双葉さんの爆乳を持ち上げてみたところ、左手にその重みとふにふにとした柔らかさが鮮明に伝わってくる。
やはり親子だからなのか、大きさこそ違えどその触り心地は若葉のものに似ているが、それが"触られている"という感覚は何とも言えない気持ちにさせられる。

「男と全然違う……これが女性の身体なんだな。 胸もそうだけど、全身のあちこちにめっちゃ違和感があって……っ!?」

鏡に映る双葉さんの姿をまじまじと見つめていた最中、とんでもないことに気が付いてしまう。
なんと、双葉さんは下半身に何も穿いていなかったのだ。それどころか、股間から太腿にかけて何やら粘液のようなものが伝っているようで……。

「い、いや、まさかな……。 とりあえずティッシュかなんかで拭い……うおぉぉっ!!?」

普段の双葉さんは清楚でおっとりとした落ち着いた女性だから、そんな彼女がまさか"こんなこと"をしているはずがないと思い直し、粘液を拭き取るものでも探そうと振り向いて――その瞬間、視界に飛び込んだ光景に思わず叫び声を上げてしまった。
恐らく双葉さんの旦那さんが亡くなるまで夜を共にしていたであろうダブルサイズの大きなベッド。その上にディルドやバイブなどなど、AVやエロ漫画でしか見たことがなかったような性玩具の数々が散らばっていたのだ。
そしてそのどれもがてらてらとした粘液で濡れ光っていて、まるでついさっきまで誰かが使っていたように思える。

「まさか、これ全部双葉さんが――」
「お母さんだいじょうぶー? なんか変な声したけど、倒れたりしてないよね?」

すると、ドアからノックの音と聞き覚えのある声が聞こえてきた。間違いない、若葉が今まさにドアの前にいる。
気付いたら双葉さんになっていて、その上誰がどう見ても自慰をしていたとしか思えないような部屋の有様と、突然やって来た若葉。
何がどうなってるのかも分からない突飛な状況でパニックになりかけている中、俺がとった行動は――

0f2c8eae No.1902

「え、ええ。大丈夫……よ。急にゴキブリが出てきて驚いちゃっただけだから」
「へ!? ゴキブリ!? 嘘でしょ、最悪なんだけど! 退治するまで絶対にドア開けないでよね!」

そんな声と共に、ドタドタと忙しなく階段を下りていく若葉の足音が部屋の外から聞こえてきた。
若葉の虫嫌いを思い出して咄嗟に口にしたでまかせだったが効果てきめんだったようで、少なくともしばらくは彼女がやって来ることはないだろう。

「ふう。とりあえずは一安心……いや、別に何も解決してないか。どうして双葉さんになっちまったんだろうな……」

そうやって呟いた声もハスキー気味の高い声になっていて、改めて自分が双葉さんに……若葉の母親になってしまったのだと否応なしに実感させられてしまう。
確かに「若葉とずっと離れることのない仲になりたい」とは思っていたが、それは恋人として、彼氏としてだ。
……もしかして、俺がそんなことを願ってしまったせいでこうなったのか?

「……とりあえず服着るか」

色々と対処すべきことは山積みだが、とりあえずは棚上げすることにしよう。
今はそれよりも若葉には絶対に見せられないようなこの格好と、性玩具だらけのこの部屋を何とかすることが先決だ。
女物の着方なんてまるで分からないが、まあなるようになるだろう。最悪スマホで調べればいいことだしな。

「さて、それじゃあ双葉さんが着てた服を……あれ、無くね?」



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