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「ふふふ……相当強いシスターだったが、これからはその力もこのカラダも俺のものだ……!」
死んだあとも未練を残して強力な悪霊として力を振るっていた俺だったが、その噂を聞きつけてこの女、シスターフタバはやってきた。
今までも俺を祓おうとした神父やシスターを返り討ちにしてきたが、この女は今までの奴らより遥かに強く、何度も消滅させられそうになった。
が、一瞬の隙をついてこの女の魂を身体から追い出し、空っぽになった身体に入ることに成功。そのままこの身体の力を使ってコイツの魂を消滅させることに成功した。
コイツの住む教会の、この女の部屋に帰った俺は纏っていた邪魔なローブをサッサと脱ぎ捨ててようやく手に入れた新しいカラダを確かめていた。
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「おお、これは……!」
姿見に映る美女の姿を目にした瞬間、思わず感嘆のため息を漏らしてしまう。
俺の手によってローブを剥ぎ取られて露わになったフタバの肉体は、シスターらしからぬ程に淫靡で男の情欲を駆り立てるものだったのだ。
毛の一つも生えていない白く美しい肌。安産型のむっちりとした腰回りに、そこから伸びる艶めかしい脚部。
胸なんかは生前に足繁く通っていた娼館でも見たことがない程の大きさと形の良さを伴っていて、もしこんな美女を相手にできるというのであれば値段が金貨10枚だったとしても惜しむことなく払っていただろう。
「女のカラダってことだけが難点だと思っていたが、こうしてこの美女を思い通りにできるってのも悪くないかもな」
元々、悪霊として名が知れていた俺が身を隠すこともなく悪事を繰り返していたのは『新しいカラダ』の候補を呼び寄せるためだったのだ。
今まで俺を祓おうとしてきた奴らはてんで駄目だった。俺に返り討ちにされるほどに力が弱いのはもちろんだが、何よりも魂の波長が全く合わない。
魂の波長が合わなければそもそも身体を乗っ取ること自体が成功せず、もし波長が合うとしても俺に容易く負けてしまうほどに弱ければ、悪霊として過ごす中で蓄えてきた霊力が器に収まりきらずに零れて消えてしまう。
その点、このフタバの肉体はまさに理想的だった。
俺を祓えるほどに強力な聖職者としての力と、それに加えて俺の魂と霊力を取り込ませてもまだ余裕を感じられる強靭な器。
肉体を完全に掌握するには更に魂を馴染ませる必要があるものの、こうして侵入り込むことができた時点で魂の相性も申し分なさそうだ。
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「そのためにも、まずはこのカラダを思う存分堪能させてもらうとするか。まさかこの俺が女としてオナることになるとはなぁ……んっ♡」
胸を支える肌着をずり降ろしていくと、綺麗な桜色の乳首が現れては乳房全体が音を立てて揺れる。
それが在るという感覚は男だった俺には知り得なかったもので、この胸がもはやフタバではなく自身の物になったのだという実感を強めていきながら、俺は娼婦を愛撫するような手つきでゆっくりと揉みしだいていった。
「思った通り、シスターの癖して良いモン持ってんじゃねえか♡ これからはこれが俺の乳で、いつでも見放題揉み放題に……じゅるっ♡」
興奮のあまり唾液が口の端から零れ落ちるが、そんな下品さに満ちた仕草ですらフタバの、新しく手に入れた俺の顔は淫らで唆られるような表情に変換してくれていた。
清純なシスターの乱れきった姿を見ているだけ興奮し、そんな俺の魂による興奮で身体が徐々に熱を帯び始める。女のカラダが疼くという初めての感覚は男である俺の魂を更に興奮させ、そのせいでまたシスター・フタバの清らかだった肉体が黒い性欲で染められていく。
しばらくそんなことをしていると、身体の一部が充血して硬く勃起していくのが分かった。
もちろん、女であるフタバの肉体がその反応を示すのはチンコなどではないわけで。俺はむずむずと疼きを伝えてくるその先端を指先でくりゅっ♡と抓り上げる。
「くぅぅっ♡ これが女の乳首っ♡これが、女の快感なのかぁっ♡ あぁぁっ♡」
軽く摘まんだだけで鋭敏な快楽が脳を刺激し、堪らず女のような甲高い嬌声を漏らしてしまう。ぐにぐにと捏ね回すだけでふにゃふにゃと全身が蕩け、興奮と身体の熱がますます強くなっていく。
男だった時に娼婦から乳首を弄られた時は不快なだけだったが、それとは全く別物の感覚だった。まるで亀頭みたいに敏感な性感帯が両胸についているかのように思えて、ただ乳首を愛撫しているだけだというのにイってしまいそうになる。
「……けど、これじゃあこのカラダはイけないみたいだな。 となれば次は……っ♡」
もしかしたら、これは雌としての本能のようなものなのだろうか。
女として自慰をしたことが無い俺でも、何故か自然と理解できていた。この熱と疼きを解消するのに最も適した方法があるということを。
股間が何かを欲しがっているのが分かる。男が射精して精液を放出したいと願うのとは真逆の、何かを入れて満たして欲しいという強烈な欲求が腹の奥から伝わってくる。
姿見に映るシスター・フタバの乱れた肌着は股間の部分だけが液体で濃い色に染まっていて、俺はその肌着ごと、迷うことなく彼女に残されていた衣服の全てを剥ぎ取っていった。
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服を全て脱ぐと大きな乳房が現れて重力に逆らうように揺れ動いた後に乳首が見えてしまい羞恥の念が込み上げてくる。ぷるんと揺れる爆乳があまりにもエロい。他にも俺の股間には女性の証とも言えるモノが付いている、一筋の割れ目はピンク色に輝くソコは自分でも見惚れてしまう程の美しさを持っているとはいえ。
「……クソッ、やっぱり大きくなれないのか…ッ!」
女の肉体である以上、男の象徴とかは一切存在しない。代わりに存在するのは単なる快楽を得るためだけに存在する陰核だがどんな手段を使っても男の様に大きくならない。無理に大きくしようと魔力を込めようとしたが、全て無効化になってしまう。
「成る程、二形が出来ない状態なのか。もし無理矢理解放するとヤバイが、これは潔く諦めるとしよう。純粋な女性の肉体だけでも満足だからな」
仕方が無いと割り切った俺は再びシスター・フタバの裸体を観察しながら、下品な笑みを浮かべた。二形の状態に出来ないのは残念だがもはやそれは寧ろ無い方がメリットだ。どれだけ興奮をしようが絶対に女の肉体として反応する事さえ解ればそれで充分だ。