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異様な光景だった。一匹のサキュバスに、姫とシスターが夢中で性的奉仕をしていた。
「ふふ、そうじゃなくて、ここはもっと…ほら♪」
「ぁ…ああ、すごい♪こう…か?」
姫はサキュバスに触られると悩ましい声で鳴き、教えられたとおりにサキュバスに奉仕する。
「そうそう、私をまんぞくさせられないと、男に戻れないわよぉ」
「頑張るから…もっと気持ちいいところ教えてくれぇ♪」
シスターは奉仕しながらも、指導をねだる。
男に戻る…そう、彼女達…いや、彼らは俺の仲間、それも勇者様御一行だ。
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最初は勇者だった。
サキュバスは狡猾だった。勇者がパフパフ女を買いに独りで夜の街を歩いているところに現れた。
「わたしを満足させてくれたら、魔王の秘密をおしえてあげる。でも満足させられなかったら…そんなおちんちんいらないから、女にしてあげる」
勇者は姫とおたのしみやパフパフ女で自信過剰になっていた。今までの人間の女とはちがう、魔性の女体にあっさりと放ってしまっていた。
「役立たずの男。私と同じ体になって女の体のこと、もっと教えてあげる。ほら、がんばりなさい。わたしを満足させられたら、男に戻して再挑戦させてあげるから」
だが自ら女体の快楽を探求しサキュバスに教え込まれるうちに、勇者はいつしかサキュバスのレズ奴隷…姫になりはてていた。
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それを発見したのは、いつも勇者の素行をたしなめている僧侶だった。
今度も勇者をパフパフ女のところから連れ帰るつもりだった。
だが彼が発見したのは、サキュバスと同じイヤラしい体の姫にされ、サキュバスとのレズ行為に溺れる勇者だった。
「この気配はたしかに勇者様…しかし…!サキュバスなど、浄化してやる!」
「あら、わたしはべつにいいのよ。わたしが死ねば勇者はずっとこのまま。人類は滅ぶわ」
「くそっ、勇者様を元に戻せ!」
「いいわよ…。わたしを満足させてくれたらね。わたしはサキュバス。魔王様とか人類とかなんて、セックスにくらべればどうでもいいんだもん」
僧侶に選択肢はなかった。やってみるしかなかった。
そして…あまりのおっぱいに失敗した。そしてサキュバスそっくりのイヤラしい肉体のシスターにされてしまった。
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帰りが遅い勇者様と僧侶を俺が見つけた時には、もうこうなっていた。
「あぁ、お姉さまぁ、もっと教えてください…もっと上手にするからぁ♪」
「ぁ…ぁ、あ♪私も…神のことなんて忘れさせてくださぁい♪」
サキュバスはいたずらっぽく舌を出して俺を挑発する。
「あら、たくましい戦士さんね。あなただったら…わたしを満足させて、この二人を男に戻せるかしら?」
だがその時、二人がこちらをふりむいた。
「まて、戦士…。勇者の俺でも勝てなかったんだ。お前もこうなってしまう」
…!正気に…戻った!?
「そうだ、私達は旅で溜めすぎていたんだ。すぐ出ないように…私で一発ヌいてくれ」
何かおかしい、そう気づくべきだった。だが勇者様と僧侶の艶めかしい肉体に、サキュバスの手ほどきをうけた誘惑に、溜まりに溜まっていた俺の判断力は鈍っていたらしい。
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だけどその時はサキュバスですぐ出したらまずい、そのために勇者様と僧侶にヌいてもらうんだ、そう思った。そう自分に言い訳した。
「ぁ…ぁあ♪戦士の、たくましくて…あああ♪男って、おいしぃ…!」
俺にまたがり俺のモノを深々と咥え込む姿に、もう神の信者たる真面目な僧侶の面影は消え失せていた。
いや…魔族の翼と尻尾がはえ…俺の目の前でサキュバスへと化していた。
「そんなにイイのか?お、俺も…次俺…!」
サキュバスと化した僧侶に放った俺は、もうメスの誘惑に抗う理性は残っていなかった。
「ぁ…ぁ、あ♪いい、俺も…わたしもサキュバスになって、もっと男を…ぁあああ♪」
本物のサキュバスが俺を嘲笑する。
「さ、あなたがわたしを満足させなければ、二人はサキュバスとして人間を襲い続けるわよ。ふふ…」
だが勇者様と僧侶にヌかれすぎて…おれは勃つことすらできなかった。
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「じゃ、お姉さま、わたしたち男を狩りにいってきま~す」
かつての勇者様と僧侶が、魔族の翼をひろげ夜の街へと飛び去っていった。人間の男を喰らいに。
「さ、頑張ってわたしを満足させなさい。そうしないとあなたも…あんなふうにサキュバスになって人間の男を襲うようになっちゃうわよ」
今やサキュバスとそっくりの姿の女戦士になりはてた俺は、必至にサキュバスに奉仕した。
「ほら、そこはこう…どう?」
「ぁ、ぁ、あぁああ♪こ、こうですか?」
「そう、上手よ…ご褒美にあなたも♪」
「ぁん」
サキュバスにならないために、いつかサキュバスを満足させて男に戻るために…
「お姉さまぁ…こうですか?もっと、もっと教えてくださぁい♪」