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/futaba/ - ふたば板κ

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ff4a5f72 No.413

d6d57a05 No.416

金の斧も銀の斧もいらねえ。
俺は彼女がほしいんだよ、女だよ女。
と言ったら何を勘違いされたのか、俺が女にされてしまった。

2016466a No.418

俺は自分と付き合ってくれる女が欲しいんで、俺が女になりたかったんじゃない。そう丁寧に説明したら、
「願いは一回しか、かなえられない」
と言われた。
「しかし、私が間違えたのは確かだからお詫びしよう」
 すると洞窟の泉の女神がみるみるうちに男神に変わっていった。

d4e01c86 No.431

「さあ、いらっしゃい」
 斧もランプも置いて、ふらふらとオレは泉に引き寄せられた。中に入ってみると、意外に岸は浅かった。
 男神は俺を脱がせて服を岸辺に放り投げた。
「女の歓びを知れば、望んで女になったのと同じことになる」
 なぜだか、オレはもう動けなかった。

3b3a9b85 No.434

「あんたは女神じゃなかったのか。なんで男に」
「わたしは相手の望む姿になることができる。洞窟探検をしに来るのが、これまでは男ばかりだったから、女の姿だっただけのこと」
「オレは男神なんか望んでいないぞ」
「頭はそうでも、あなたの今の体は相手が男であることを望んでいる」

63d75eba No.435

 男神の手がオレの胸に触れた。
「くそっ! なんで体が動かない」
「それは、あなたの体が男性を求めているからだ。わたしの体から快楽を得ることを望んでいる」
「オレは男だ。男に犯されるなんて嫌だ」
「しかし、この胸はわたしに揉みしだかれることを望んでいる」
 男神の手は、オレの胸を揉み始めた。

d9df21ed No.436

「は、あっ」
 自分の乳首は男の時よりもはるかに敏感になっていた。
「胸を揉まれてみて、どうだ」
 じんわりとした心地よさが胸からひろがってきた。
「あっ、くっ、やっ、やめっ」
「あなたの胸はさらに揉まれたがっている。だからわたしは揉み続ける」
「ち、ちがっ」
「心などと言うあいまいなものの要求など聞かない。わたしはあなたの体が求めることをする」

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 男神の手はオレの股下に伸びていった。
「ここは乳房以上に男を求めているようだ」
 男のイチモツが無くなったオレの股間に男神の指が触れてきた。
「あうっ」
 クリを嬲られてオレは思わずのけ反った。イチモツを撫でるよりもはるかに刺激が強くて、
「気持ち良いだろう?」
 快感が脳天を貫いていた。

05dd0b69 No.439

 次に男神の指がオレの股間に入ってきた。
「ここがずぶ濡れなのが自分でもわかるだろう」
「あう、あ」
 オレはもうまともな返答を出来なかった。そのオレの、出来たばかりの穴に男神の指が出し入れされた。
「うああ、あう」
「女の体は、わたしもよく知っている。こうすると心地よいのだろう」
 男神は右手の指を出し入れしながら、左手でクリを激しく撫でまわした。
「あああっ」
 たちまちオレはイってしまって、その場に崩れ落ちた。

2de7dbb9 No.441

 イってしまったオレは、しばらく放心していた。圧倒的な女の快感に浸っていた。
 正気を取り戻してからは、逃げようと思った。こんな快楽を受け続けていて、体も心もなにもかも、女に染まってしまうのは恐怖だった。ついさっきまでオレは男だったのだ。自分のなにもかもが否定されていく気がした。
 快感で腰の抜けていたオレは、四つん這いで逃げ出そうとした。泉の神は泉の外には出られないはずだ。
 その腰を、男神の両手がむんずと掴んだ。

1c5f7af6 No.455

「男の性欲は激しい。あなたが自分の女が欲しくてここに来たように」
 男神の逸物がオレの中に入ってきたのがわかった。
「女の性欲はそれに比べれば穏やかだ。しかし女は激しい男の性欲を受け止められるように出来ている」
 それは、オレの出来たばかりの膜を割り入って入ってきた。
「そして、女の性感は男以上に深い」
 激しい痛み。オレは頭の先まで突き刺されたような気がした。
「女の歓びを知れ。そうすれば男に戻ろうなどと思うまい」
 オレは声にならない悲鳴を上げた。

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 オレは痛くて声も出せないほどだと言うのに、男神は激しい出し入れを続けた。
 そのうちに、痛いながらも別の感覚が体の中から湧いてくるのを感じた。最初はわずかなちりちりとしたものだった。それが次第に奥底から燃え上がるようなものに変わっていった。さっきイった時とはちがった大きな波がやってくるのを感じた。
「女の快感がわかってきたか」

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(あ、また、イカされる)
と思った所で、男神は出し入れをゆるめた。
(あ、あ、あ、イキそうなのに)
 先ほど、手でイカされたばかりなので、そこに辿り着けない焦りのようなものが湧いてきた。
「女の快楽が欲しいか」
 男神はオレがイキそうでイケないことがわかっていた。
「女の歓びが欲しいか」
 中途半端な快楽、中途半端な歓びは、むしろ苦しくてならなかった。
「ほ、しいっ」
 オレは簡単に軍門に降った。
「ならば、女になって良かった、と言いなさい」

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 これは罠だ。
 働かない頭で考えた。神様には神様のルールがあるんだ。この神様は間違えてオレを女にしてしまった。だからオレを男に戻さなければならない。あるいは、神様自身が罰を受けるのかもしれない。でもオレが、女になって良かった、と言ってしまえば、神様の失敗は無かったことになる。男に戻りたかったら、ここでそんな言葉を言っては駄目だ。
 その間も男神は中途半端な、ゆっくりとした、半端な快感の焦らしを続けていた。イキたい。どうしてもイキたい。でも、屈しては駄目だ。駄目だ。
 駄目なんだ、あ、あ、あ、
「女になって良かったぁー」

5a57bcd9 No.462

(あ、なぜ?)
 イカされるものだとばかり思っていた。しかし、男神はイチモツの出し入れを速めはしなかった。
(なぜ? あ、ああ、もう、もうっ)
 イキそうでイケない拷問が続いて、オレはもう気が狂いそうだった。
 すると男神の声が響いた。
「その女の体は男性を求めているだけではない」
(どういうことだ)
「その体は、子を孕みたがっている。わたしの子種が欲しいか?」



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