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金の斧も銀の斧もいらねえ。
俺は彼女がほしいんだよ、女だよ女。
と言ったら何を勘違いされたのか、俺が女にされてしまった。
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俺は自分と付き合ってくれる女が欲しいんで、俺が女になりたかったんじゃない。そう丁寧に説明したら、
「願いは一回しか、かなえられない」
と言われた。
「しかし、私が間違えたのは確かだからお詫びしよう」
すると洞窟の泉の女神がみるみるうちに男神に変わっていった。
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「さあ、いらっしゃい」
斧もランプも置いて、ふらふらとオレは泉に引き寄せられた。中に入ってみると、意外に岸は浅かった。
男神は俺を脱がせて服を岸辺に放り投げた。
「女の歓びを知れば、望んで女になったのと同じことになる」
なぜだか、オレはもう動けなかった。
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「あんたは女神じゃなかったのか。なんで男に」
「わたしは相手の望む姿になることができる。洞窟探検をしに来るのが、これまでは男ばかりだったから、女の姿だっただけのこと」
「オレは男神なんか望んでいないぞ」
「頭はそうでも、あなたの今の体は相手が男であることを望んでいる」
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男神の手がオレの胸に触れた。
「くそっ! なんで体が動かない」
「それは、あなたの体が男性を求めているからだ。わたしの体から快楽を得ることを望んでいる」
「オレは男だ。男に犯されるなんて嫌だ」
「しかし、この胸はわたしに揉みしだかれることを望んでいる」
男神の手は、オレの胸を揉み始めた。