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そう難易度が高いダンジョンではなかったが、数名の冒険者が帰らなかったということで救出…という名の死亡確認の依頼がギルドから出ていた。
どうせ駆け出し冒険者がイキって失敗したのだろう。
入ってみたがやはりスライムや少々の触手程度のたいしたダンジョンではない。
途中で孕み袋に誘拐されたらしい村娘を3人助けた。
「この横穴なら安全そうだ、俺が戻るまでここに隠れていろ。ギルドでお腹の中のモンスターも処理できるから安心しろ」
そしてさらに奥を確認すべく、その横穴から出ようとしたところ…後頭部に一撃をくらって俺は意識を失った。
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「い、生きてる…」
何があったかわからなかった。たしかにあの横穴は小さな部屋で、敵はいなかったはずだ。
助けた孕み袋の女達が俺を見下ろしていた。
「君達は無事だったか。いったい俺はどうなった。何か見なかったか?」
だがこんな事態だというのに、女達は微笑んでいた。
「大丈夫、俺達と同じになれたから」「もうモンスターに殺される心配はないぜ」「お前が大分減らしちまったからな。一緒にいっぱい産もうな」
「い、いったいなにを…」
「いいから、気持ちいいんだってば」「種付けされるのも…」「産まれる時に中こすられ続けるのも…♪」
だめだ、この女達、孕み袋にされておかしくなっちまってる。いったい何をいってるんだ。
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その時、足にニュルリとからみつく物があった。
「し、しまった、触手!?…え…なんだこれ…?」
身の危険が迫っている、それは分かっているのに俺は胸にたゆんと揺れる…おっぱいに気をとられてしまった。
「ぁ…なんで、女に!?」
「スライムが同化しておっぱいになるんだ」「スライムが邪魔なおちんちん溶かしてくれるんだ」「触手が中を作りあげてくれるんだ…ぁ…くる…!」
異様な光景だった。女達が触手に絡み取られ、スライムにつつみこまれ、歓喜の表情でその股間からスライムや触手の幼生を産み落とし、甘く鳴き声をあげる。
俺は悟った。冒険者達は帰れなかったんじゃない、帰らないんだ。
そして俺も…
「ぁ…そんな、挿って…ぁ、あ♪嫌だ、あんなふうになるなんて…はぁあ♪」