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母さんが亡くなってから、父さんと兄さんが俺を育ててくれたようなものだ。
そしてその恩は弟をかわいがることで返してきたつもりだ。
だけどごめんよ…
せっかく男らしくと育ててくれたのに、強い兄ちゃんを見せて育ててやりたかったのに。
「俺…女になっちまった…」
稀有な奇病、TS病で俺は女になってしまった。今まで男ばかりだった家に体だけとはいえ女ということで、父さんや兄弟も腫物を扱うかのようだし、俺もいごこちが悪い。
「治療方法は無いんですか?」
そう聞く俺に、医者はすごく困った顔をしてから、説明をはじめた。
「数少ない治療例はありますが、それにはなるべく元の体に近いY染色体が大量にいるのです」
「というと?」
「ご家族の男性から、その~、なんですな。たくさん精液を集めてください」
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たいして広くも無い家の、一つ屋根の下。
しかも同居の(元息子・兄弟とはいえ)女の子にゴム渡されて頼まれてシコシコするわけだ。何も起きないわけはないのは、男としては分かる。分かるが分かりたくなかった。
そもそも俺も悪かった。家族全員オナニーしてると分かってて俺だけ禁欲なんてするわけないだろ?しかも女の裸は鏡で好き放題見れるし…治療して男に戻るなら、その前に女体の神秘を知ろうとするのは当然のことだったろう。
「おぉ、おっぱい、柔らけ~。それに自分の胸でも男の時と違って…乳首つまんだら…ぁあ♪あ、やべ…これ…濡れるってこういうことか…はぁ、なんかチンポの先なでてるみたいでせつなくて…ぁ、挿れたく…ぁ、ぁ、ああああ♪」
未知の快感に夢中になっていた俺は、兄さんが入ってきたのに気づかなかった。
「ひゃぁん!?」
おっぱい揉まれてやっと気が付いた。
「な、なに?兄さん…ぁ、あ♪だめ!?」
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抵抗しようにも体に力が入らない。兄さんの手におっぱいのほうから張り付いてくみたいだ。
「いいだろ?このほうがいっぱい出るから、早く男に戻れるぜ。ほら、採取用のゴムするからさ」
「だ、だめだよ、ぁん♪俺達兄弟…ぁ…ぁ、あ♪」
「じゃぁお前は隣の部屋から妹の艶めかしい声聞こえてきても、我慢できるのかよ」
はい、できません、すみません…
じゃない、このままじゃヤられる、チンポ挿れられ…
「ぁ、はぁああああ♪ぁ、あん、あん、んふぅ、くぅ♪」
挿れられちゃいました、もうわけがわからない、ぁ、あ、ぁあああああ!
「ほら、濃いのがいっぱい出たぞ。これからもこうやって協力してやるからな」
「ふぁぁ♪」
気が付いたらおっぱいの谷間に、兄さんのせーえきいっぱいのゴムがおいてあった。
こんなとこ置いて温いままじゃ劣化して使えなくなっちゃうじゃないか!
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こうして強引な兄さんに不本意ながらチンポの味を教えられてるうちに、兄さんの誘いを断れない体になっていった。
そんなことをしていれば、弟が自分だけ何かの仲間外れにされてると思うのも当然だった。
「大兄ちゃんとだけズルいや。ぼくにもやらせてよ!」
ガキのくせにいっちょまえに勃てて、けなげじゃないか。これじゃ弟の童貞を奪うエッチなお姉さんだよ。
そんなエロ漫画を思い出したら、俺も乳首が勃ってあそこが濡れてきてしまった。兄さんのせいでドスケベ女になっちまった。ま、男に戻るまではこれのほうが楽しめていいか。
「じゃ、お兄ちゃんに全部任せるんだよ。ほら…大人にしてやるから」
「う…うん…」
いざとなるとビビってお任せモードになるのは、まだまだお子様だ。
だが俺がガキの頃より大きい…!末恐ろしいな。だけどまだまだ子供だ。俺がリードして…充分勃ったらまたがって、ここに…
「ぁ…ぁ、ああ♪深い…ぁ、あ、そこぉ♪」
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跨って腰を落とすのは思ったより深かった。それに自分が気持ちいいように動かして、兄さんに勝手に突かれるのとはまた違って
「お兄ちゃん、激しい、ぼくこんなのすぐに…」
自分からメスになるぅぅ♪
「でも腰止まんない…ぁ、ぁ、ああああああ♪」
自分から激しく腰をふりながら、俺は扉の隙間からのぞいている父さんの姿に気づいていた。
俺は…父さんにもヤられてしまうのか?
弟みたいなウケとも違う。兄さんみたいに体力にまかせてガンガン責めるのとも違う。
今は亡き母さんを堕とした大人のテクでジックりと盛り上げられ、自分から求めさせられて、お互い艶めかしくからみあい…
が、さすが大人だった。兄さんとは違って襲ってきたりはしなかった。
「お前、女になると母さんによく似てるな…」
俺をジらすかのように、そんなジャブを飛ばしながら決して自分から手をださない。
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兄さんや弟ですらあんなに気持ちよかったんだ。父さんの大人のテク…
このまま精液が集まってしまって男に戻ったら、二度とチャンスはない。恥ずかしがってる場合じゃない。
「父さん…似てるってことは、母さんも若い頃からこんなにおっぱい大きかったの?」
俺は酒が入った父さんの横にすわると、おっぱいを押し付けるように話題をふる。
「そうだな…どっちが大きいかな」
「ね…比べてみて…ぁ…ん♪父さぁ…ん♪」
やっぱり…すごい。ゆっくり、ねっとり、ねっちょり…じらされる、自分からされたくなる。我慢できなくされる…
「父さんのは…俺よりおっきくて…」
すごい。こんなに勃ってまだ我慢できるなんて、、ぁ…だめ、俺、もう…
「じゃぁ…具合も比べてやるからな…。そのまま母さんになっちゃうか?」
「ぁ…ぁ、あああ♪だめ…ぇ♪だめなのに…欲しいよぉお」
あ、あああ、ママにされちゃうぅぅううう♪
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「どうですか?ご家族のY染色体はどれくらい採取できましたか?」
「あ、あの…ごめんなさい。やっぱりそんなことお互い無理で…その、慣れてみたら女でもなんとかなりそうですし、そんな恥ずかしいことするよりは…だめでしょうか」
それを聞いても医者は驚きも軽蔑の様子も見せなかったのは、さすがプロだ。
「いえ、大丈夫ですよ。そもそも男性のご家族がいらっしゃらない方もいますし、では戸籍を女性にするのに必用な診断書を作りますので、そちらの診察台にうつってください」
指さすその先を見ると…漫画で見たことしかないアレがあった。
俺、今からあそこに大股開きで座って、足首固定されて逃げられない状態で、このお医者さんに間近で覗かれながら指でいろいろ触診されちゃったり、あやしげな器具で広げられたりしちゃうんだ。
あ…ど、どうしよう、想像したらなんだかあそこが熱く…ぬ、濡れてるのバレちゃう、
「大丈夫ですよ~。慣れない女性の体でこういう方も多いですから、恥ずかしがらなくていいですよ~」
くちゅっ、ぐにゅ、くぱぁ♪
「ぁぁ~ん♪」