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俺が立ち寄った村は、はっきりいって暗かった。
一見花嫁に見える女性が広場の真ん中にいて村人たちが揃っているようだが、全然嬉しそうじゃない。
「なぁ、何があったんだ?」
「あの娘は、山の魔物への生贄なのです。時々こうやって女を要求してくるのです」
「魔物?どんな奴だ」
「一匹のオークです。あんな恐ろしい化け物、村の男達ではとてもとても…」
これはいい話だ。オーク1匹くらいなら俺なら勝てる。
「よし、俺がそのオークを退治してやろう。そのかわり、金と…そうだな、一晩その女を抱かせてくれ」
「あぁ、ありがたい。オークに犯されるよりはマシでしょう」
なんだかちょっとひっかかる物があったが、商談は成立した。
なんでも山の祭壇に一晩置かれるそうで、その間に気づかれないように俺は花嫁の服を着た。
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祭壇で夜もふけてきたころ、俺はすごく眠くなった。やばい。生贄の娘を逃がさないために、スリープの魔法でもかかっているのかもしれない。
寝たらだめだ…寝たら…
「うほっ、いい塩梅にできあがってるな」
はっ…!寝てた!
だがまだ生きている。すんでの所でスリープの魔法から覚めたか。
今の声はオークか!俺は花嫁衣裳の下に隠した剣に手を…
ぽよん
胸に何か邪魔になるものがあって、取れなかった。
「な、なんだこれ!」
「ぬほほ、おっぱいおっぱい。大きくなって嬉しいだろ?女は巨乳になりたいものだし、おれ、巨乳大好き」
「な、なんで巨乳に!?」
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「それだけじゃなくて、おれ好みの美人美人。村の奴ら、ブスや貧乳よこす。だから俺好みのいい女になる魔法、魔導士にたのんでこの祭壇にしかけたね」
おい、まじかよ…じゃぁ俺、今巨乳女なのか?
「ま、まて、わるかった、ごめん、俺男なんだ!お前を退治するのはやめるから、いったんおっぱい揉むのやめろ!」
「…この魔法、男でも効くのか…」
よしよし、さすがに掘りたくはないだろう。この隙に…
「それはいいこと知った!」
「ぬひゃぁ!?」
背後からおっぱいをわしづかみにされた。こいつ俺が男だと知っても…!?
油断しちまった…だが大したことはねーだろ…
モニュ♪モニュ♪
ピクッピクッ
な、なんだこの感じ!?
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「うほ、男でもちゃんと感じてるほも」
や、やばい…気持ちよくなってきやがった。オークのくせに手慣れて…いや、このおっぱいがけしからん!
でも逃げようにも、女の筋力でこの体制じゃどうにもならない。
そうだ、こいつは俺を犯そうとする。チンポを挿れるために姿勢もかわるし、拘束も緩まる。
それまで観念したふりしておとなしく揉まれて…ぁん♪その隙に
ずぶぅ~~♪
「おほぉ~~~♪!?!?!?」
な、なんだこれ、ヤバ…俺、オークのチンポに犯され…?
「お前、いい。女みたいに泣き叫んだりしない、楽しめ、俺も楽しい」
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パン!パン!パン!
は、はげし…逃げるどこじゃ…
「おォ♪ほ♪」
やば、おっぱいも揺れるし、わけわかんな…ぁ、ああ♪わけわかんねぇ…お♪すげ…
「出すぞ」
「ぁ…ぁあああああ♪」
すご…かった。だが快感の波が引くと絶望のどん底だった。オークに中出しされた…
「まさか、俺、オークの子を…」
「大丈夫大丈夫、種族違う、子供できない、常識」
オークに常識を説かれた…。そりゃそうか。あれはオークが怖いものだと教え込むための教会の作り話だという噂もあったな。
「なら、気持ちいい、もっと楽しめる、ほら」
「お、お♪…やべ、また気持ちよく…あん♪…ちょっいまち、今までの生贄の女は…」
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「泣き叫ぶばかりでつまらない、絶望して死のうとするのもいる、しばらく頑張ったけど、俺、逃がしてやった」
村ではそんな話は…
とそこまで思って、俺は巨大なおっぱいを見下ろす。こんな体にされたら、知人がいる村には戻れないな。多分街のおっパブででも働いてるんだろう。
「だがお前は違う、楽しんでくれた」
「楽しんでなんかいない!そりゃまぁ、気持ちよかったけど、俺男なんだぞ?」
「でも男に戻る魔法知らない、人間に犯されれば子供ができる、それに…」
「それに?」
「人間じゃ、こんな立派な男、いない!」
ぁあ…一度このチンポ知ったら、ちょっと満足できねーだろうな。…て、俺は何考えてる。
「大丈夫、村に貢物要求する。贅沢させてやる」
ま…この体で人間の街に戻っても、おっパブでくらいしか仕事できないし。こうなっちまったらそれがいいかもな。
こうして俺はオークの嫁になった。
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「ぁ…おほぉ♪もっと…奥…あはぁ♪」
「人間の男、楽しんでくれてサイコー」
「お前のチンポも…ぁ、ぁ、ぁああああ♪」
こうしてヤっては貢物を食う生活だったが、さすがにオークの性欲にはついていけない。
「なぁ、また生贄要求してみないか?俺も男だしさぁ、たまには女とヤりてぇよ」
「でも女、泣くばかり、すぐ死のうとする」
「だからさ、男…なるべく屈強なのを要求するんだよ。そしたら俺みたいになるし、俺も女同士ってのを楽しめるさ」
こうしてある時から、生贄は屈強な男が要求されるようになった。
冒険者や、城の騎士に討伐を頼んだこともあったが、男達は誰も帰ってこなかった。
力自慢のオークとの勝負に負けたのだろう、と噂され、オークはますます恐れられた。
「ぁ…拙者ももう…っ」「なぁ、次は俺…」「それよりおっぱいとおっぱいでさぁ…」