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幼馴染の利明が「水に濡れると女に変わる体質」だと知ったのは小5の時だった。
確かにプールの授業を受けてるのを見たこと無かったし、利明の事を必ず傘を持っている変な奴だと思っていたのだが、ある日「清彦だから話すけど…」と体質の事を相談されたのだ。
曰く、水を被ると女になるのだが、日常で暮らしている中で「水を被る事」なんてのはそうそう起きず、急な雨とプールさえなんとかすれば濡れる事はないし、女になった所で股間のちんこが消えるくらいで、これまでは特に気にもとめていなかったのだという。
だが、小学校高学年にもなるとそうも行かなくなってきたというのだ。
水に濡れれば胸は膨らみ、顔立ちは女らしく変わり、自分が自分でなくなる感じが凄く怖いらしい。
「俺、どうなっちまうんだろ」
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#いいかんじ!
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その時、俺がどんなふうに声をかけたかは忘れてしまった。
ただ、利明はその日以来どんな晴れた日でも長い雨傘を手放さなくなった。周囲からは「なぜ晴れてるのに傘を持っているんだ」「変な奴だ」とよく言われていたのだが…そういう噂を耳にする度に俺だけが雨傘の秘密を知っている…あいつを守ってやるのは俺だけだ!と変なやる気が湧いてくるのだった。
中3の夏休みの事。
部活の帰りに担任に声をかけられた。
「清彦、利明と家近かったよな?
この書類渡して貰えるか、あいつ帰宅部だから登校日まで学校来る機会無くてな」
と分厚い封筒を渡された。
手紙で出せばいいのに…と思いつつも帰り道、家から数分の所の利明の家までやってきた。
チャイムを押すと利明の母親が現れたので利明を呼ぶようにお願いをすると、現れたのは俺と同じくらいの赤髪の女の子だった。
えっ?誰?利明じゃないの?
綺麗すぎる赤髪と、スレンダーな割に胸が大きく、クラスメイトでも見たことがないくらいこんもりと持ち上げられたTシャツには乳首がぷっくりと浮かび上がっていた。
彼女の顔を見ると会ったことない筈なのに、幼馴染のような変な感覚を受けた。
「もしかして…利明…?」
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「そうだけど」
「いやだって…その…!」
だって…女になった利明を見るのは初めてだったし、人前ではその体質を隠し通すものだと思っていたので余計に面食らった。
「初めてだったか、俺の女の姿」
「そうだよ、驚いたんだよ。悪いかよ」
「ニシシ…そうかぁ〜驚かせて悪いな
今日暑かったからさ、水風呂入ってそのままだったんだよ」
ニシシと笑う顔が利明とあまりに同じで…びっくりした。
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その日は利明が女の姿をしている事
その体がクラスの誰よりも女らしい事になんとも言えない感情が湧き、書類を渡してすぐさま帰宅した。
女の姿になりたくないから、周囲にその病状を隠して…俺にあの相談をして…傘もずっと持ってたんじゃないのか?
でもあの話から4年近く経とうとしている。利明に何か変化があってもおかしくはない筈だが…
その夏休みの間、何度か利明の家に寄ったり通話したりする事があったが、利明が女の姿をしている所を何度か見かけたり、声を聞くことになった。
またこの頃、授業で取り扱ったヘアドネーション(毛髪寄付)に興味を持ったからと言って利明は髪を伸ばし始めた。
男の長髪は校則違反だったが、善意のための行動であるなら…と教師たちも許さざるを得ず、これまでの男みたいな短髪だったのに女みたいな髪型をし始めたのだ。
会う度に髪は伸びるし、Hカップはありそうな豊かな胸が下着もなくたぷたぷと揺れ、女体に免疫がないというか…友人がこんな体になっている事にどんな反応をしたら良いか困り果てていたものの、9月の始業式以降はこれまで通りの男の姿で登校していて…
こいつ…なんなんだ…と思う日々が続いた
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………………………………………
月日は流れて高校3年の夏。
受験勉強のため一駅離れた予備校まで毎日通う忙しい日々を送っていた。
「あちぃ…もう6時だってのに…暑すぎだろ…」
夏の猛暑は俺達の命を奪おうとする勢いだった。
駅から予備校までの数百メートルは地味に距離があり、日陰となるビルやアーケードも無い事から照りつける太陽光や熱風を遮る場所もない事から、普段であればまるで砂漠のような熱射に晒される。
今日の日中は記録的な猛暑であったためか、日が落ち雲と風が出てきた今でもまるでエアコンの室外機の前に立っているかのような纏わりつく暑さに包まれていた。
他愛もない話をしながら駅に向かって歩いていると、空にチカチカと閃光が走るとすぐさまズドン!!!という凄まじい雷が落ちてきた。
「「うわっ!!」」
「怖っ」「近かったな…」とビビっていると熱風はすぐさま湿った冷たい空気に変わり、湿った埃のような匂いが立ち込める。
「利明…雨来るぞ…!傘は!?」
「え?持ってないけど」
は?
「え?だっていつも持ってたじゃん」
「あー最近持つの辞めてさ、面倒で」
え、なんで…?
と一瞬狼狽えたが、丁度その時バケツをひっくり返したような大雨が降り始めた。
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大雨に打たれ始めた利明の体はすぐさま変化し始める。
「あ、やっべ」
黒髪が赤く染まり、背は少し縮み、顔つきや体つきはみるみる間に女に変わっていった。
常識ではあり得ない体の変化。分かってはいたけど本当に雨だけでここまで姿が変わるとは…
そしてなにより胸が風船みたいな勢いでぐんぐんと膨らんでいく事に驚きを隠せなかった。
その乳房は以前見た時よりもひと回りもふた周りも大きく成長し、濡れたワイシャツのボタンを張り詰める程に巨大化していた。
シャツは雨で張り付き、中の白いタンクトップも透けて見え、ぷっくりと膨らんだ乳首が浮き上がっている気さえした。
「うはは、外でなるのは久しぶりだわ」
「笑い事じゃないぞ、とりあえず雨除けになる場所に行こう」
走って雑居ビルの階段下に走り込む。
空きテナントの表示ばかりが目に付く寂れたビルの階段は電気も着かず薄暗く、向かいのビルのネオンと夕立ちの轟音だけが周囲を包んでいた。
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【三澄線 運休のお知らせ】
三澄川が氾濫危険水位を超えたため運転を見合わせています。
本日深夜まで雨は降り続く予報となっている事から本日中の運転再開は実施せず、翌朝始発から安全確認を行い次第…
…………………
…………
………
「うん…そう。バスも駄目なんだってさ。
…………いい…大丈夫、仕事優先して。
うん………そう。もう女の体。
……………それはそうだけど……
清彦も一緒だから。安心して」
日が暮れてから雨は一層勢いを増して降り続いていた。
増水によって三澄川の橋は通行止め、バスも電車も運休してしまい俺達は帰れなくなってしまった。
「うん…大丈夫だって。なんとかする」
俺の家は「まあ頑張れよ」とあっさりな反応だったが、利明の家は余程心配されているのか随分長話だ。川の橋は封鎖されているため親も迎えも行けず心配なのだろう。
「わかった。ラインする。じゃ、また。
…………やっと終わった…」
「おつかれ」
「ったく心配しすぎなんだよな」
まあ親の気持ちも分かる。
予備校のある三澄駅の北口は1本奥に入れば寂れつつあるものの風俗街が広がっていて、大人からすれば随分治安の悪い地域に見えるだろう。
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今の利明は巨乳だし、美人だし、シャツも胸が苦しいからって第2ボタンまで外してるし、男物のスラックスは雨でぴっちり張り付いてお尻のラインを艶めかしく強調してるわで、狙ってくださいと言っているような物だった。
「あんまオッパイとケツ…じろじろ見んな、バレてるぞ」
「バレたか」
「バレるて」
「………」
「……」
気まずい。
「今日、このあとどうする?
ここにいるわけにもいかんだろ」
「まあ…な」
この時間まで誰も来ず電気も付かないと言うことは、看板のあるスナックやバーもやってないのだろう。
誰も来ないだろうと言えど、こんな所で一晩を明かすというのは無理がある。
………
……
そうだ、単純な事だ。予備校に戻ればいいのだ。予備校に泊めて貰えば…
「清彦、ホテル行こう」
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「ホテルか、そうだな…ビジネスホテルなら安いし…空きあるかな…」
「すぐそこの裏通りにある。行くぞ。」
「え?ああ…」
再び雨の中を走る。
いや利明、ここホテルって………
「ラブホじゃん」
「そうだけど」
「いやその…駄目だろ…」
「学生服が問題か?兄貴が高校の時使ってたってよく聞いたから大丈夫だろ」
「あーそうじゃなくてだな…そう言う場所だろ、ここは…その…」
「男二人のままの方が入れないだろ〜」
と「同性ご利用禁止」の看板を指さしながら利明は意気揚々とホテルに入っていった。
「うわ〜すげぇ〜鏡張りだ〜!
清彦見ろよ!風呂は透け透けだぞ!」
「す、すげぇ…」
と部屋に入ってひとしきりキャッキャしたあとハンガーを見つけた俺達はこれで制服が乾かせる!と喜んだ。
「清彦、先風呂入ってこいよ」
「ああ、いいのか?じゃあ先に」
温かいシャワーを浴びながら、いやぁ利明の体も冷えちゃってるのに先に風呂貰って悪いなあなどと考えていた。
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数分経ち、キュッと蛇口を閉めた後、タオルはどこだ…と探していると
「入るぞー」
と女の利明の声が。
え?入んの?
え?えっ?ちょ、ちょ!?
母親以外の女の裸を間近で見たのはコレが初めてだった。
女の利明はあまりに均整の取れた身体をしていた。だらしなさの欠片もなく、肌は張りを帯び、学生の域を超えた巨大な乳房は今にもグラビアアイドルになれそうな勢いだ。
「なんだよ」
彼女もいたことのない高校生にとって、異性の全裸はそれが仮に利明の物だったとしても劇薬級の刺激物である事に変わりは無かった。
「なんだよって…その…!」
何より利明の胸は高校生にしては規格外の胸のデカさを誇っていた。
ハンドボールみたいに大きくて、透き通るくらい綺麗なピンク色の乳首と乳輪がこちらを向いていた。
「女の裸…初めてか…?」
「そりゃ…まあ…」
「ニシシ…ウケる…」
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「ちょっと風呂に腰掛けて…待っててよ」
「待っててって…」
「俺は…水浴びるだけだからさ」
利明がそう言うと、蛇口の温度の部分を1番低温まで下げ、少しだけ上げてから体を洗い始めた。
「実は俺…家では女の姿で過ごしてるんだ。家に帰るとすぐ水で洗ってさ…夜中は女として過ごして…朝学校行く時に熱いシャワーを浴びてから出ていく生活をさ…もう5年くらいしてるんだ」
「そうだったのか…」
「ああ、言っとくけど…女じゃなくて男が好きとか…そう言うんじゃないから。体質のせいもあると思うけど…不思議と女の姿の方が馴染むっていうかさ」
「へぇ…」
そう言いながら冷水で体を洗う利明だったが…体の動きに合わせて泡まみれの肢体と巨大な乳房がだぷんだぷんと揺れる。
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「おい、清彦…おっぱい見すぎ」
「ああ…すまん…」
「てか…めっちゃ勃起してるし、ウケる」
「いや、これは…その…」
勃起した俺のチンチンを見て「デカくね?」と利明がボソリと呟く。
「なあ清彦、俺が男だったらさ…
こんなデカいおっぱい…触りたいと思うんだけど……どうよ…?」
「えっ…あのな…何言ってんだお前…」
「今泡流すから…」
「いや…あのな…!」
利明は淵に座った俺の前に立ち「ほら…触ってみ」と胸を突き出してきた。
いや、まて、こんな状況で…!
女の体とは言え、中身は親友の利明だ。
そんな奴のおっぱいを揉むなんて…!
「揉ませていただきます」
贖えなかった。
下からすくうように、手に収まらないサイズの乳房をゆっくりと鷲掴みにした。
その瞬間、「ん……」と小さな吐息が利明の喉から漏れた。
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「すげぇ…」
「そ、そうか…?」
初めて触ったおっぱいは重く、大きく、思いの外ずっしりと硬かった。
いや、硬いというかふわふわ、トロトロという感じはなく、中身がミッチリ詰まっているような感じというか…
「デカいよな…」
「デカいだろ?」
グラビアアイドルでもこんなにデカい人はそうそういない。イレギュラーに巨大な胸とほどほどに脂肪の付いたスリムな体のアンバランスな感じは高校生だからだろうか?
「利明さ…何カップあんの?」
「えっ、…あー……Kカップ」
「でっか!」
そりゃデカい筈だ。
ブラジャーだって帽子みたいな大きさだし。
「そ、そういう清彦だってちんちんすごいデカいじゃん!!何センチあんの!?」
「え……に……20cm……」
「20センチ!?うそ、うそ…あー…まあ…それくらいあるか…?俺の倍くらいあるな…」
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「あーあのさ…」
「どした?」
「おっぱいで…抜いてあげようか?」
「え!?!ちょ、ちょっとそれは…流石に…!!」
「流石に…何?」と言われて言葉に詰まる。
女の姿をしているとは言え、相手は男で幼馴染の利明なのだ。
色々な思い出がフラッシュバックのように蘇る。
でも、今週たまたま抜いてないからすごい溜まってるし……今にもチンチンは爆発しそうだ。
「お願いします……!」
「ニシシ!よろしい!」
利明がローションを取ってくると「こうかな…」とかブツブツ言いながら俺のちんちんにローションをかける。
冷たいローションにびっくりして「ひうっ!?」と情けない声を上げると利明はゲラゲラと笑い声を上げる。
それに対して俺は「何だよ」と肩を小突く。
こんな距離感の近さはクラスの女子には無い。利明だけだ。
「いくよ…」
ヌルヌルのちんこを挟むと亀頭の部分が乳房の山から顔を出した。
ちんちんは竿の部分が柔らかで暖かな感触に包まれる
「デカすぎ…」
「そっちこそ…」
静かにゆっくりと乳房の上下運動を始めると俺の男根は力強くいっそう張り詰め、いつ発射してもおかしくなってしまう。