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/tachiha/ - たちは板κ

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ed411c7b No.676

df667c86 No.696

「我は神に等しき存在ではあるが、願い事には相応の対価を求めるぞ?」
「まさか魂とか…」
「それは願いの大きさ次第じゃ。相応の、と言ったであろう?」

ケモ耳に、おっぱい。ダメ元で聞いてみてもいい。その対価とやらを。
「じゃぁ、一晩抱かせてくれないか。その…神様に一目ぼれなんだ」
「くくっ、この我のおっぱいに、であろう?ならば対価は、おまえが一晩我に抱かれることだ。体を入替て、な」
「それって、俺があなたになって、俺に犯されるってことですか!?」
「そうじゃ。我にすることと同じことをされるのじゃ。妥当な対価であろう?あと、先払いでな」

迷った。女になって、まず男に、しかも自分に一晩好き勝手されるのだ。
だが…あのおっぱいを抱ける…こんなチャンス二度とないかもしれない。

df667c86 No.697

「俺におっぱいが…こんな感覚なのか…!」
見下ろせばVR視点のおっぱいが。なのに勃起する感覚はなく、でもなんだか股間がひくひくする。
「そうじゃ、これからもっと味合わせてやるからな」
「まってくれ、心の準備が…ぁ?あ…♪」
「まかせろ。我の体じゃ、感じるところは…ほれ、ほれ…よう知っておるぞ?」
おっぱい、揉まれてる、男に…ぁ、なのに…ふわって感じが次々に…。まずい、もうおっぱい揉まれるのすきになってしまいそうで…あ♪

「ま、まってくれ、何かへん…やっぱり俺やめ…」
「うるさいのぉ。一晩すきにさせてもらうぞ。そら…ふっ…」
ゾクゾクゥ…耳元に息をかけられ、首筋を舐められた。
「ひゃぁん♪」
一瞬、体中から力が抜けた。

「ぁ…ん、ぁああ♪」
その隙を狙ったかのように送り込まれる快感に、俺は簡単に陥落してしまった。

df667c86 No.698

「そら、いよいよ入れてやるぞ。お主のモノを」
「だ…だめ…ぇ…」
でも全身が欲しがっていた。いや、俺も…どうなるのか知りたくなっていた。

「だめでは、ないのだろう?まぁよい、夜は長い。すぐに求めるようになるじゃろうて」
「ぁ…ぁ、ぁ、ああ、なかに…はぁあああ♪」
一晩…一晩これを味わえるなんて、対価というより…ご褒美…ぁ、ぁ、ああ♪

そして神通力なのか一晩中元気な俺のチンポを求め犯され、いつのまにか朝が訪れていた。

「さぁ、対価は充分いただいた。元に戻り、今宵は我が抱かれてやろう」
「…あ、あの…戻らずにこのままもう一晩…いえ、もうずっと入れ替わっているっていうのはだめですか?」
もうこの快感を、女の肉体を手放したくなかった。男になんてなりたくなかった。
「我の体はだめじゃ。神の体じゃ、人の身では魂をもってしても対価にならぬ」

df667c86 No.699

「で、では…

#a) 神ではなく、誰かほかの女と体を入替てもらう。
#b) 願いを、自分の体を女にする、に換えてもらう。
#c) でも今は俺が神の体なのだし、神通力が使えないか試して、もし使えるならその力でこの体ごと神になりかわる。
#d) その他

b8deda18 No.705

#c) でも今は俺が神の体なのだし、神通力が使えないか試して、もし使えるならその力でこの体ごと神になりかわる。

神通力よ、体を止めろ!」
俺は、俺の体に向けて力を込めた。すると俺の肉体は宙に浮かび棒立ち状態で固定された。
「何をするんだ!」
神様は俺に向けて怒号を放ったが、全然怖さを感じなかった。むしろ、可愛さを感じている。

b8deda18 No.706

神様の肉体であればなんでもできる。最強になった気分だ。
主導権を握った俺はもう一回神様と行為をしようと思った。
「この、ハナセ」
さっそく、焦っている神様のチンポを舐めた。
「!」
ペロペロ舐めているとチンポが勃起しはじめていく。そして赤くなっている神様を見ると俺も興奮してしまう。お腹の内側がしめつけられる気がする。
チンポが最大の大きさになったので、神様に背中を向けて俺の膣の中へと挿入させる。そして、根元まで入ったら腰を動かした。
「ッ!!」
俺は激しく動くチンポで快楽を感じた。やっぱり、この体は最高であり手放したくない。しかも、神通力も使える。このまま神様の肉体を奪ってしまおうか。
そろそろ、射精がくるだろうと思って、俺は後ろを向いた。

神様は興奮した顔で腰を振っていた。

881f2031 No.707

これなら簡単に神様の全てを奪えると思った俺は、すかさず元自分の身体に神通力をかける。

「ふぉおおおおっ!!!なんじゃこれはぁっ!!!?妾のっ、妾のなにかがチンポにぃ゛っ♡♡♡」

この身体に入ってからずっとあった違和感は、おそらく神の身体を人間の魂が使っているせいだ。だから俺は、射精と同時に神様の魂からその力を全部貰うことにした。このまま俺の膣内で精液を受け止めれば、俺の魂は神様の肉体を使うのに相応しい神の魂へと進化して、神様の魂は人間である俺の身体しか使えない人間の魂へと退化する。愚かにも一時の快楽のために自分の身体を明け渡してしまうような者に、神の肉体は相応しくない。俺ならば絶対に手放さない。

「ふふふっ、射精せ、射精して俺に全てを明け渡せっ!!」

2496d8fd No.719

「お゛お゛おぉっ!!?♡い、嫌じゃ!やめてくれぇっ!!俺の中から、わらわがっ……!?んあ゛あ゛ぁ゛あぁぁっ!!♡♡♡」

野太い雄叫びと共に、元神様はあっけなく射精してしまった。俺がかけた神通力がどういうものか察している様子だったが、それでもなお快楽を得るために射精したこいつはやはり神として不相応だったのだろう。
そして、その代償としてこいつが差し出した神としての力の全ては文字通り俺の腹の中にあるのだ。それを俺の魂に取り込んで神に相応しい魂へと進化するために、快感の余韻で荒くなっている息を整えて自らに神通力を行使する。

「うぐっ……!? ……ふふっ、ははははははっ!なるほどね、これが俺の新しい魂で、そして新しい肉体なのか」

一瞬とてつもない頭痛に苛まれたものの、その直後に俺は全てを理解することができていた。
魂の形が変わっている。愚かにも神の力を吐き出して人間に堕ちた魂は、その身体に相応しい男の形に。そして神の魂として生まれ変わった俺は、女性的な美しい肢体と巨乳を携えた今の肉体と同じ形に。こうして肉体に宿る魂の姿形すら知覚できるようになったのも、俺の存在が神へと昇華した証だ。

「はぁっ……はぁっ……。う、嘘だ……俺は……ち、違う!お、俺は、俺なんかじゃ……!」
「くくっ、随分と混乱してるみたいだな? ま、これだけ性能の良い肉体と魂から低能な人間になったら無理もないか。んっ♡」

うずくまって頭を抱えている哀れな人間の目の前で、こいつから奪った極上の女体を見せつけるように撫で回していく。触って、触られていく度に新しい肉体の輪郭をありありと感じられるが、元の身体とはまるで違うその感覚はもはや違和感が無くなっていた。
このすべすべとして柔らかい肌も、それを撫で回すしなやかな指も、大きくも形の整った気持ち良い胸も、人間には無い性感帯である獣耳も……そして、この魂も。その全てが、神としての肉体と魂が完全に自らの物になったのだと改めて実感した俺は思わずほくそ笑んでいた。



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