/tachiha/ - たちは板κ

「いったいどういうつもりなんだ、あいつ」
借金を返せなかった俺は、契約通り魔法で女にされて奴の屋敷でメイドとして働くことになった。

エッチな服を着せられて恥ずかしい思いしちゃうのかと思ってたのに。
なのに、普通にメイド服だ。

エッチなメイド服姿をかつての貴族仲間に披露されて、視姦されて屈辱の中にも体が反応するようにされちゃうと思ってたのに。
メイドの先輩に料理も教えてもらって、大分上手になった。

わざと失敗させられて、お仕置きと称してスカートめくりあげてパンティ見せるの強要されると思ってたのに。
普通に女性扱いで仲間のメイドと一緒の着替えで嬉し恥ずかしい。

お風呂も同僚のメイドさんと一緒で女の子の体の手入れ教えられたときは、いよいよ夜のご奉仕をさせられると思と、彼女達の入浴姿を楽しむどころじゃなかったけど。
何もない夜を、メイド達の可愛い寝息がする大部屋で悶々とすごすことになった。

絶対何か企んでやがるか、ムッツリなんだ。正体を暴いてやる。

失敗を装ってパンティを見せつけてやろうか。
メイドさんにお裁縫を習って、エッチなメイド服に改造して挑発してやろうか。
それともメイドさん達に、あいつにエッチなことされてないか聞き込みをするか。
掃除の時忘れものをしたふりをして、夜の奴の部屋に乱入するか。

絶対に奴の本性を暴いて、俺にエッチなことをさせて証明するんだ。